レーベルを移籍し、実に2年5カ月ぶりとなるシングル『LOCAL DEFENSE ORGANIZATION』を先週リリースするや、それを受けてのツアーを地元・東京からスタートさせた彼等。新たなギアが入ったことを早速アピールしてく…
ポール・ウェラー3年ぶりの来日ツアー、その初日となるZepp Diver City公演に行ってきた。デビューから35年以上、今なお超現役のミュージシャン&ロック・アイコンとしてシーンの第一線にいるこの人の伝説的キャリ…
2011年に結成され夏フェスへの出演を果たしていた、斉藤和義と中村達也によるスーパー・ユニット=MANNISH BOYS。今年9月にアルバム『Ma! Ma! Ma! MANNISH BOYS』をリリースし、それに伴って行われてきたツアー『…
フラカン、13年ぶりの渋谷公会堂。13年前の時は、お世辞にもいいライヴとはいえない出来で、はっきり言えば「ライヴハウスからホールに移る時に失敗したバンド」の典型みたいな結果に終わってしまい、もっと言えば…
狂おしいほどに美しく鋭く空間を貫く江沼郁弥(Vo・G)の熱唱に、そして格段に力強くなったバンド・サウンドに、感情が激しく掻き乱していくーーその一方で、精緻で真摯な言葉がどこまでも感覚を覚醒させ、ひと…
2005年から「JUNK! JUNK! JUN!」などのタイトルで、SPARKS GO GOが毎年行っているイベントが、今年はタイトルどおり新木場STUDIO COASTで開催。これまでもユニコーンやPUFFYなど、90年代より時代を共にしながら活…
「The SALOVERS秋集ワンマンツアー2012 サラバーズ珍道中~あきあきするよ~」と銘打たれたツアーの最終公演となる今夜、ライヴは古舘佑太郎(vo、gt、pf)の「生物生育空間へようこそ!」というMCからの“ビオ…
怒髪天の自主企画イベント「怒髪天 presents トーキョー・ブラッサム」。今年で5周年を迎え、10月4日から8日まで5日間連続で行われた京都での恒例イベント「怒髪天 presents“響都ノ宴”」に引き続き、10月 17日か…

「SMOOTH LIKE BUTTER」という、the band apartのいつものツアー名に加え、「Q and K」という、暗号のようなサブ・タイトルが銘打たれた今回の秋ツアー。“Q”とはつまり『quake and brook』、“K”が意味するのは…
2010年以来2回目の、そして今年は沖縄と東京の2箇所で開催が予定されていたMONGOL800の主催ライヴ・イヴェント「800だヨ全員集合!!」。しかし、9/29の沖縄・宜野湾海浜公園での公演スケジュールは、残念ながら台風…
公の場においても、対談企画やライヴでのゲスト・コラボレーションといった形で交流が知られていたフィーダーと細美武士。フィーダー2012年の最新アルバム『ジェネレーション・フリークショウ』の日本盤では、細美…
30年に及ばんとするキャリアの集大成を見るようなライヴだった。そして、それが今だったのが必然だとも思うライヴだった。今春のPUNKSPRINGに続いて、9作目となる新作『デイズ・ゴー・バイ』を引っ提げてのツアー…

東名阪ツアー『SPORTS』の東京(10/12、NHKホール)の追加公演、SHIBUYA-AX2デイズの1日目。以下、ちょっとネタバレしているので、明日観るという方、ご注意ください。 なんだ、前回のツアーと全然同じじゃないか…
圧巻のライブだった。9月16日・千葉LOOK公演を皮切りに日本各地を回ってきた、MO’SOME TONEBENDER『Strange Utopia Crazy Kitchen Tour』全12公演のファイナル、リキッドルーム恵比寿。ダイナミック&ソリッド…

9/19に新作『Breakup Song』の日本盤をリリースしたノイズ・ポップ永遠の秘境=ディアフーフが、Shibuya O-EASTで行われたイヴェント『THE OTHER NEWEST ONE vol.0 attack of the killer panda』に出演。なんと、…
アヴちゃんの言葉を借りるならば「女王蜂にとって初めてのツアーらしいツアー」となった「九蛇行進」。全国9カ所を回ったこのツアーのファイナルの地となったのが、昨夜の新木場スタジオコーストだ。都内でも有数…
素晴らしいライヴというのはたくさんある。ファースト・ツアーの衝撃から、キャリア云十年の大ヴェテランによる圧巻のライヴまで、その種類は枚挙にいとまがない。けれど、バンドが成長期のピークを記録するライヴ…
「皆のくだらない日常の悩みを俺たちの爆音でグチャグチャにしに来たぜ!」という村松拓の絶叫に、割れんばかりの大歓声が沸き起こる。ひとたび曲がはじまれば、威風堂々と突き進む爆音の圧倒的な煌きに、ありった…
デジタリズムの原点を観るような、目茶苦茶ハードかつストイックなショウだったのではないか。昨年だけでもDJセット、フジ・ロック参戦、そして単独ツアーと実に3回もの来日を果たし、ここ日本での人気を確固たる…
「女々しい歌も、貫いていれば、生き様になる!」……というのは、本編終盤で飛び出した清水依与吏のMCなのだが、人の心の機微により柔らかく寄り添えば寄り添うほど、back numberというバンドとしての歌の強度…
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