1月10日、デヴィッド・ボウイががんのため急逝しました。
18ヶ月に亙って闘病を続けていたというデヴィッドは、今月8日に69回目の誕生日を迎え、同日3年ぶりのニュー・アルバム『★』(ブラックスター)をリリース、さらに2017年春に大回顧展『David Bowie is』を日本開催することを発表したばかりでした。
突然の訃報に、トニー・ヴィスコンティ、イギー・ポップ、ミック・ジャガー、ブライアン・イーノらゆかりのミュージシャンをはじめ、各界からデヴィッドを悼む声が寄せられました。
デイヴィー・ジョーンズ名義でのシングル・デビューからおよそ半世紀、デヴィッドにとって最後のスタジオ・アルバムとなった『★』は、ファンへの「お別れの贈り物」として残された作品だとトニー・ヴィスコンティは明かしています。
アルバム『★』のディスクレヴューはこちらから。
(こちらのテキストはアルバム・リリース前に執筆されたものです)
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謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
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