COUNTDOWN JAPAN、二日目もいよいよ終盤戦。まだまだ燃え足りないキッズがGALAXY STAGEに集合。次はdustbox！ REIJI(Dr)に合わせて、まるでライヴへのウォーミングアップのようにハンドクラップするオーディエンス。溜めこんで溜めこんで、弾けるように“Right Now”がスタート。さらにSUGA(Vo・G)は「もっと来いよ！」とフロアに声をかけ、“Break Through”へ。オーディエンスは、ハンドクラップしたり、手を挙げたり、自分たちで楽しみ方を見付けているようだ。3人も間髪入れず“Not Over”、“Spacewalk”と畳み掛けていく。さては、オーディエンスの体力を全て使わせる気だな?っていうくらい。歓声も度を越えて怒号のよう！ そんな様子に、SUGA「ヤバいね! 毎回思うけど、こっからの景色が半端じゃないです。JOJI、見て」、JOJI(B・Cho)「うわあ! 後ろの方もおーい！ 前の方もおーい！ うおおおおお」と、メンバーもエキサイトしっぱなし。さらにSUGAが「俺らライヴ納めだから、いつもより思いっきりやりますよ！」と宣言。そして、怒濤の“Try My Luck”へ! SUGAとJOJIのハーモニーが際立つ“Bird of Passage”、SUGAのアカペラの時に多くの手がかざされた“Jupiter”、ダスト流のダンスナンバー“Bitter Sweet”と続けていく。ここで「聞いたREIJIの言葉？」と、すかさず拾うJOJI。するとREIJIが「めっちゃ楽しい！」。その勢いでSUGAから「年末だし報告したいと思ってね。レコーディングしていたんですけど、いろいろ納得いかなくて出さなかったんですよ。来年には出したいと思ってます」という言葉に、どよめくフロア。するとJOJIが「あのね、曲が凄くできてます。今、SUGAくんはスイッチが入っています、性欲のスイッチも入っています」と、余計なことまで報告(笑)。気を取り直して、SUGAが「悲しい涙が流れたと思うんですけど、全部嬉し涙に変えるように歌いたいと思います」と、“Tears Of Joy”で美しいシンガロングを巻き起こす。最後は、“Tomorrow”を終えると、JOJIがドラムの椅子に立ち、REIJIが前に出てきて「イエー！」と笑い、SUGAが「思いっきりやっちまえ!」と叫んで“Hurdle Race”に突入。最後まで全力疾走のライヴだった。(高橋美穂)
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