現在発売中のロッキング・オン5月号では、ザ・ローリング・ストーンズのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。
「こう言わせてくれ。君らはまだ、チャーリー・ワッツ最後の音を聴いていない、とね」(キース)
ザ・ローリング・ストーンズの78歳(取材当時、以下同)のフロントマン、ミック・ジャガーは先日、ミズーリ州セントルイスでこの街のシンボルとなっている巨大モニュメント、ゲートウェイ・アーチを訪問した。その際に撮影された写真のミックは、どこにでもいる、お年を召した観光客とまるで変わらない。
このような、いわば「アメリカ各地からの絵葉書」は、ブルースの生まれ故郷であるこの国に対し、ミックが生涯を通じて抱いてきた熱い思いを示すものだ。だが、行く先々でナイトスポットや観光地を訪れているのには別の理由もあるのかもしれない。
今回はストーンズにとって、バンド結成時からのメンバーだったドラムのチャーリー・ワッツを失ってから迎える最初のツアーだ。その苦い思いを抱いた道中をせめて精一杯楽しみたいという思いがあってもおかしくない。
ザ・ローリング・ストーンズの記事の続きは、現在発売中の『ロッキング・オン』5月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。