【JAPAN最新号】新章に突入したKing Gnu! ニューシングル『BOY』、そして新曲“一途”を詳細レビュー

【JAPAN最新号】新章に突入したKing Gnu! ニューシングル『BOY』、そして新曲“一途”を詳細レビュー
現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』1月号にKing Gnuのニューシングル『BOY』、新曲“一途”のレビューを掲載!

新章に突入したKing Gnu!
ニューシングル『BOY』、そして新曲“一途”を詳細レビュー

文=小川智宏 撮影=川上智之


現在全国7ヶ所を回る1年ぶりのアリーナツアー真っ只中のKing Gnu。行った人の感想がSNSに上がってくるのを見るたびに歯噛みをする思いだ。ああ早く観たい。初日の仙台では、ちょうど当日だった新井和輝の誕生日を(自分で)祝して“マツケンサンバ”を(自分で)歌い踊ったという情報も入ってきてのけぞった。まあそれは100%余興なのでいいのだが、とにかく今年に入ってから、新曲も積み上げられてきて、しかもその新曲群には『CEREMONY』までとは違う新鮮さがあり、つまりKing Gnuがバンドとして明らかにニューフェーズに突入している中でのツアーである。とんでもないことになっているのは間違いない。

そのツアーの模様は追ってレポートできればと考えているが、その前に久しぶりのCDリリース、そしてさらなる新曲である。12月1日にリリースされる、『三文小説 / 千両役者』以来1年ぶりのシングル『BOY』。そして、映画『劇場版 呪術廻戦 0』の主題歌として書き下ろされ、12月10日に映画の公開に先んじて配信リリースされる“一途”である。どの作品、どの楽曲にも、堰を切ったようにあふれ出したエネルギーとパッションが満ち満ちている。もちろんこれまでのキャリアの中で研ぎ澄まされていたものもふんだんに詰め込まれているが、そんな蓄積を吹き飛ばすようなフレッシュな衝動と情熱が、これらの曲たち、そして今のKing Gnuを走らせていることは一聴すれば明らか。少し大げさかもしれないが、King Gnuというバンドが根っこからごっそり生まれ変わったような瑞々しさだ。そんな楽曲たちを一気にレビューしていこう。(以下、本誌記事に続く)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2022年1月号より抜粋)



  • 【JAPAN最新号】新章に突入したKing Gnu! ニューシングル『BOY』、そして新曲“一途”を詳細レビュー - 『ROCKIN’ON JAPAN』2022年1月号

    『ROCKIN’ON JAPAN』2022年1月号

  • 【JAPAN最新号】新章に突入したKing Gnu! ニューシングル『BOY』、そして新曲“一途”を詳細レビュー - 別冊 クリープハイプ

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