現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』1月号にMAN WITH A MISSIONが登場!実際壊レナキャ、マタ違ウトコロニ進メナイ。
イチバン大事ナノハ「デモモウ1回始メマショウヨ」ッテイウ気概ダト思ウンデス
2号連続スペシャルインタビュー
だからオオカミは走り続ける!!!!!
『Break and Cross the Walls I』全曲解説
インタビュー=小川智宏 撮影=YAMA 山添雄彦
先月の表紙巻頭特集の時点では完成まであと少しという段階だったMAN WITH A MISSIONのニューアルバム『Break and Cross the Walls I』がついに完成! というわけで、今回はジャン・ケン・ジョニーにアルバム全14曲それぞれについてがっつり語ってもらった。コロナ禍によって世界が一変する前からひたすら積み上げられていた楽曲たちの中には、MWAMらしいデジタルロックあり、AC/DCのカバーあり、どシンプルなパンクチューンあり、月9ドラマの主題歌あり、そして超パーソナルな心情吐露ソングもあり……このアルバムはこれまで以上にバラエティ豊か、でもこれまで以上に芯の通ったメッセージを伝えてくる。そしてその向こう側には、我々人類と同じかそれ以上にこの時代に向き合い、ロックという音楽表現に向き合い、そこに自分たちの答えを出そうともがく5匹の姿がある。ちょっとややこしい言い方だが、オオカミ史上最も「人間臭い」アルバム、それがこの『Break and Cross the Walls I』なのだ。壁を乗り越え、新たな希望とともに未来へ突き進む(来春にはこのアルバムと対をなす『II』も待っている!)、2021年を生きる僕たちに今いちばん必要なロックアルバム。そこに込められた思いをじっくり味わってほしい。今回も、ジャン・ケン・ジョニーの発言は編集部で日本語に訳してお届けします。(小川智宏)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2022年1月号より抜粋)