SUNSET STAGE 3番手に登場したCzecho No Republicは、山崎正太郎(Dr)が叩く力強いリズムとともに“Amazing Parade”でライヴをスタート。牧歌的な雰囲気のある武井優心(Vo/Ba)&タカハシマイ(Cho/Syn/Per)のツインヴォーカルが、広大な砂浜の上に広がっていくのが心地いい。八木類(Gt/Cho/Syn)&砂川一黄(Gt)による掻きむしるようなダブルギターから始まる“No Way”、壮大なサウンドスケープを描く“Firework”などカラフルな楽曲に身を委ねて、ときにはハンドクラップしながら、ときには挙を振り上げながら、思い思いに楽しむオーディエンス。それを見て武井も「この海に、この音楽に、そして楽しんでいるみなさんがいれば他には何もいらないと思います」と語ったのだった。
まだリリース前にもかかわらずシンガロングを巻き起こした“Forever Dreaming”を経て、中盤では、ゲストヴォーカルのSalyuが登場。幸福感満載のチェコサウンドに乗っかってSalyuの歌声がどこまでも伸びていく様子は、快晴でありながらも時折潮風が吹き抜けるこのロケーションによく似合う。タカハシとのハーモニーが曲の持つ透明感を際立たせた“For You”、Salyuの凛としたハイトーンヴォイスとバンドサウンドのコントラストが鮮やかな“ダイナソー”と、コラボが行われた2曲はどちらも普段とは異なる表情を見せてくれた。
そしてラストは5人に戻り、“Oh Yeah!!!!!!!”でフィニッシュ! 《悲しむより 笑っていたいよ》と繰り返すそのフレーズ通り、集まったオーディエンスを残さず笑顔に変えてしまうチェコ、やはりさすがである。(蜂須賀ちなみ)
まだリリース前にもかかわらずシンガロングを巻き起こした“Forever Dreaming”を経て、中盤では、ゲストヴォーカルのSalyuが登場。幸福感満載のチェコサウンドに乗っかってSalyuの歌声がどこまでも伸びていく様子は、快晴でありながらも時折潮風が吹き抜けるこのロケーションによく似合う。タカハシとのハーモニーが曲の持つ透明感を際立たせた“For You”、Salyuの凛としたハイトーンヴォイスとバンドサウンドのコントラストが鮮やかな“ダイナソー”と、コラボが行われた2曲はどちらも普段とは異なる表情を見せてくれた。
そしてラストは5人に戻り、“Oh Yeah!!!!!!!”でフィニッシュ! 《悲しむより 笑っていたいよ》と繰り返すそのフレーズ通り、集まったオーディエンスを残さず笑顔に変えてしまうチェコ、やはりさすがである。(蜂須賀ちなみ)
このフェスの模様を「ROCKIN’ON JAPAN 7月号(5/30発売)」にてレポートします。お楽しみに!