明日の開催が中止になったことを受けて、ホリエアツシ(Vocal, Guitar, Piano)は開口一番「明日の分まで盛り上げていこう」とオーディエンスに語りかけた。ストレイテナーのステージは、パワフルで、心も体も熱く震わせるライヴとなった。
スケール感たっぷりのナカヤマシンペイ(Drums)のドラムと、大山 純(Guitar)のファンキーなギター、日向 秀和(Bass)のエフェクティヴなベースによる、ヘヴィでソウルフルな“The World Record”でライヴはスタート。午後になり強烈な海風が吹き付けていたが、その風に歯向かうアクションで、ド派手に音を轟かせていく。またメロウなヴォーカルの“DAY TO DAY”、しなやかなグルーヴのダンスサウンドへとアレンジされた “DISCOGRAPHY”は、心地よくチルアウトしていく時間帯の浜辺に似合う。
「海が荒れて、サスペンスドラマ的な景色になっちゃってるよ」(ホリエ)、「断崖の場面でしょ? 『ホリエ、お前もう諦めろ』っていう」(ナカヤマ)と景色もネタにしながら、海で演奏するのにぴったりな曲とニューシングルから“シーグラス”を披露すると、会場は拍手で包まれた。
「ここで音楽の嵐を巻き起こしてくれよ、幕張!」(ホリエ)。その声とともに“Melodic Storm”で後半に突入すると、さらに馬力を増したサウンドで、伸びやかな歌声を響かせる。大型ヴィジョンに映るメンバーは、とにかく笑顔。そんな満面の笑みでいながら、“BERSERKER TUNE”では、ナカヤマと日向の猛獣と化したビートがビーチを駆け巡って、興奮のスピードを容赦なく上げていくから恐るべし。豪快な音で一斉にジャンプさせ、SUNSET STAGEを再び灼熱の時に変える、圧巻のステージだった。(吉羽さおり)
スケール感たっぷりのナカヤマシンペイ(Drums)のドラムと、大山 純(Guitar)のファンキーなギター、日向 秀和(Bass)のエフェクティヴなベースによる、ヘヴィでソウルフルな“The World Record”でライヴはスタート。午後になり強烈な海風が吹き付けていたが、その風に歯向かうアクションで、ド派手に音を轟かせていく。またメロウなヴォーカルの“DAY TO DAY”、しなやかなグルーヴのダンスサウンドへとアレンジされた “DISCOGRAPHY”は、心地よくチルアウトしていく時間帯の浜辺に似合う。
「海が荒れて、サスペンスドラマ的な景色になっちゃってるよ」(ホリエ)、「断崖の場面でしょ? 『ホリエ、お前もう諦めろ』っていう」(ナカヤマ)と景色もネタにしながら、海で演奏するのにぴったりな曲とニューシングルから“シーグラス”を披露すると、会場は拍手で包まれた。
「ここで音楽の嵐を巻き起こしてくれよ、幕張!」(ホリエ)。その声とともに“Melodic Storm”で後半に突入すると、さらに馬力を増したサウンドで、伸びやかな歌声を響かせる。大型ヴィジョンに映るメンバーは、とにかく笑顔。そんな満面の笑みでいながら、“BERSERKER TUNE”では、ナカヤマと日向の猛獣と化したビートがビーチを駆け巡って、興奮のスピードを容赦なく上げていくから恐るべし。豪快な音で一斉にジャンプさせ、SUNSET STAGEを再び灼熱の時に変える、圧巻のステージだった。(吉羽さおり)
このフェスの模様を「ROCKIN’ON JAPAN 7月号(5/30発売)」にてレポートします。お楽しみに!