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SUNSET STAGE 16:00

ダンス×ダンスの灼熱のセッションが実現

ステージに真っ先に登場したのは、鈴鹿秋斗(Dr)。マイクを掴み、「踊れる準備は出来てますか!」と大声で呼びかけると、SUNSET STAGEに集まった人々が歓声を上げる。米田貴紀(Vo/Gt)、町田建人(Gt)、マイケル(Ba)が登場し、あいさつ代わりのセッションから、「こんにちは。京都のバンド、夜の本気ダンスです。1曲目からアゲていこうぜ、エブリバディ!!」(米田)と、“By My Side”で最高のロックンロールパーティーを幕開けた。
キレのいいビートと引き締まったアンサンブル、キャッチーなメロディで早速ビーチをダンスフロアに変えると、間髪入れずに“WHERE?”のファストなビートをガンガン投入。オーディエンスは、もみくちゃだ。

「JAPAN JAM BEACH、はじめまして。すごい、遠くのほうまでいるな」(マイケル)。「お客さんの波と海の波、もう、どっちが海かわからへん!」(鈴鹿)の声に応えるように、オーディエンスが大きくウェーブを起こす。「あんたらの適応力ハンパないな。じゃあ、夜の本気ダンスに違うバンド入っても、適応できますか?」(鈴鹿)という抜群のフリで、スペシャルなゲスト、フレデリックの3人――三原健司(Vo./Gt.)、三原康司(Ba./Cho.)、赤頭隆児(Gt.)を招き入れ、SUPER BUTTER DOGの“コミュニケーション・ブレイクダンス”をセッション。さすが共にツアーもする盟友同士、息ぴったりに夕暮れのビーチを心地よく踊らせた。
そしてここからは、今日がこどもの日ということで、「こどものように踊りませんか」(鈴鹿)と、 “escape with you”“Crazy Dancer”という最高のダンスチューンを連打。速度を上げるビートにオーディエンスは思い思いのダンスで応え、SUNSET STAGEいっぱいに爽快な光景が広がっていった。(吉羽さおり)

このフェスの模様を「ROCKIN’ON JAPAN 7月号(5/30発売)」にてレポートします。お楽しみに!

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