スーパーオーガニズム 『スーパーオーガニズム』 3月2日発売 Superorganism - Reflections On The Screen 2月初頭の初来日公演を経て、素晴らしいデビュー・アルバムを届けてくれたスーパーオーガニズム。かつ…
昨年のチェスター急逝後にマイク・シノダが発表した楽曲は、リンキン・パークでもフォート・マイナーでもなく、シノダ自身の名義による3曲入りEP。盟友を失った余韻の深刻さを感じさせる『Post Traumatic EP』とい…
ジェイムス・ブレイクの突然のシングル。ヨーロッパ・ツアーが始まるので、新作リリースも控えているのだろうが、まだ詳細はわからない。ただ、このシングルはあまりに新しい境地に突き進んでいてすごい。彼は基本…
Suchmosってオーソドックスなバンド編成に加え、DJとキーボードを擁しているわけで、「鳴らせない音がない」ってことが最大の武器なんだよな、ということを再認識させるとともに、昨年ロックバンドとして大いなる…
歴代の仮面ライダーとウルトラ兄弟がタッグを組むような豪華極まりないことが実現している“Freak It! feat.東京スカパラダイスオーケストラ”。絶大なワクワクが、ダイナミックに広がる仕上がりだ。スカパラが奏…
3月から始まる4大ドームツアーを目前に配信リリースされた、Honda企業CM「Go, Vantage Point.」でもオンエア中の新曲“Change”。バンド史上最もハイパー&ハイブリッドな方向に振り切ったサウンドデザインと、《Y…
先行配信を経てCDがリリースされる新曲“サザンカ”は、平昌オリンピック・パラリンピックのNHK放送テーマソング。すでに公開されているMVは、Fukaseと神木隆之介が兄弟役として歌詞の世界に深く入り込むドラマ仕…
11枚目のシングルは、『映画ドラえもん のび太の宝島』の主題歌。その主題歌に直球で“ドラえもん”と名付けることができて、しかもそれ以外のタイトルは考えられないと思わせるほどの楽曲を作り上げることは、も…
NYアバンギャルド〜インディ界の才媛という意味ではいわばセイント・ヴィンセントの先輩格に当たるこの人。90年代から数々のバンドを経験し、アノーニを筆頭にバック・メンバー/セッション・ミュージシャンとして…
一見穏やかな生活の中にも悩みや葛藤はたくさんある。それぞれの人にとっては自分から見える景色だけが世界であり、一旦泥沼にハマると、どれだけ足掻きもがいても、暗く、冷たく、苦しいどん底にあっさりと落ちて…
「青春文學ロックバンド」というコピーが掲げられているところから、歌詞に注目すべきバンドだと思っていたのだけれど、2ndアルバム『孔雀』は、新たに彼らの作曲やアレンジのポテンシャルを知らしめることとなる…
転がる石の上にも12年。高速2ビートでマイナーコードを転がし、焼ける焦燥を叫ぶという結成以来の奥義は鋭さを増し、一撃必殺の域に到達した感のある8thアルバム。田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)の参加、アオキ…
知っている人も多いと思うが、彼らの1曲だけを取り上げて、「こういうバンドです」と紹介することは絶対にできない。深い情感を湛えたラブソング、人生の深奥を見つめるシリアスな歌、リスナーを鼓舞するエールソ…
デビュー5周年だった昨年は家入レオにとって転換点となった。それまでいつも詞を書いていた彼女が、ドラマ主題歌でもあったシングル“ずっと、ふたりで”で、詞曲を他者(杉山勝彦)に任せた。同曲から始まる新作…
『ONE/花の唄/六等星の夜 Magic Blue ver.』が、自身最高のオリコン週間2位を叩き出したAimerのニューシングル。“Ref:rain”はこの1月からオンエアされているTVアニメ『恋は雨上がりのように』のED曲に起用。ピ…
昨年、デビュー作の10周年記念ツアーを大成功させたザ・ウォンバッツ。本作は3年ぶりのニュー・アルバムで、2億回以上のデジタル・ストリーミングを記録したという前作『グリッターバグ』に続く4枚目になる。今な…
最初はもともと好きな音楽を役の中で演じることが多かった菅田将暉だが、昨年のシングル『見たこともない景色』でのデビュー以降、音楽活動もどんどん充実。今作“さよならエレジー”は彼が敬愛している石崎ひゅー…
『サイハテアイニ / 洗脳』以来約9ヶ月ぶりとなるニューシングルは、日中共同製作映画『空海-KU-KAI-美しき王妃の謎』の主題歌“Mountain Top”&挿入歌“Shape Of Miracle”を両A面で収録。『君の名は。』で聴…
英国の名門〈XLレコーディングス〉の総帥リチャード・ラッセルが指揮するプロジェクト。XL所属アーティストを中心に様々なゲストが参加したコラボ・ユニットだ。いわばかつての4AD=I・ワッツ・ラッセルのディス・…
通算11作目。3年前にはフロントマンのマックが本名名義で初のソロ作を発表したが、バンドとしては5年ぶりのアルバムになる。今作は過去になく多くのミュージシャンがバッキング・ボーカルとして参加しているのが特…
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