【JAPAN最新号】BUMP OF CHICKEN、ツアー「aurora ark」から最新曲“Gravity”と”アカシア“の誕生まで、藤原基央が1年間のすべてを語る

【JAPAN最新号】BUMP OF CHICKEN、ツアー「aurora ark」から最新曲“Gravity”と”アカシア“の誕生まで、藤原基央が1年間のすべてを語る

明日があたりまえのように来るとは限らない。それを本気で思うことができるっていうのは、人生の中でなかなかない。でも僕はツアーの出だしからそれを本気で思ってしまった

現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』11月号表紙巻頭にBUMP OF CHICKENが登場!

ツアー「aurora ark」から、最新曲“Gravity””アカシア“の誕生まで。 あまりにも濃密な体験だった1年間のすべてを藤原基央が語る

インタビュー=山崎洋一郎 撮影=太田好治


「aurora ark」ツアーが終わってから11ヶ月。BUMP OF CHICKENから、新しい歌が届いて、そしてさらなるもうひとつの新しい歌の誕生と、あの「aurora ark」ツアーの映像作品リリースのニュースも届けられた。「aurora ark」ツアーが終わってからもずっと繋がっているファンと4人との気持ちの行き先をさらに鮮明に照らす作品たち。新曲“Gravity”(アニメーション映画『思い、思われ、ふり、ふられ』主題歌)と“アカシア”(ポケモンスペシャルミュージックビデオ『GOTCHA!』テーマソング)、そして映像作品『BUMP OF CHICKEN TOUR 2019 aurora ark TOKYO DOME』について、藤原基央が2時間40分かけて語り尽くしてくれた。

アルバム『aurora arc』が、それが完成するまでの3年半という月日のドキュメントだったように、いやそれ以上に、ツアー「aurora ark」は「音楽」を真ん中にしてバンドとリスナーとの間に起きた出来事の壮大なドキュメントそのものだった。ドームとライブハウスの両方を行き来して行われたあのツアーは、BUMP OF CHICKENが最初に音楽を鳴らした時から今までの、そしてお客さん一人ひとりがBUMPの音楽に出会ってから今までの、そのすべての瞬間が時空を超えて繋がって目の前に現れるような途方もない出来事だった。でもそれは決してファンタジーなどではなかった。確かなドキュメントだった。
それは、映像作品『BUMP OF CHICKEN TOUR 2019 aurora ark TOKYO DOME』を観ているだけで充分に体験できる。そして、ツアーが終わってから生まれた2曲の新曲“Gravity”“アカシア”からもそれは伝わってくる。2曲ともタイアップ曲ではあるが、アルバム『aurora arc』とツアー「aurora ark」を貫く「オーロラアーク」という壮大なコンセプトをメンバーとリスナーとスタッフと関わった人すべてが体験したからこそ生まれた、純度の高い新作なのだ。
今の藤くんの音楽に対する、作品に対する、そして人生観や世界との向き合い方についての思いのすべてを読み尽くしてもらいたい。

なお、このインタビューはチャマに関する報道が出る以前に行われたもので、その事による修正や加筆などはせず、当初まとめた記事のまま掲載しています。
バンドからの見解が提示された後に発言するべきだと判断して、上記の僕の文章も、執筆当初のまま加筆などせずに掲載しています。(総編集長 山崎洋一郎)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2020年11月号より抜粋)

掲載号の購入はこちらから

  • 【JAPAN最新号】BUMP OF CHICKEN、ツアー「aurora ark」から最新曲“Gravity”と”アカシア“の誕生まで、藤原基央が1年間のすべてを語る - 『ROCKIN'ON JAPAN』2020年11月号

    『ROCKIN'ON JAPAN』2020年11月号

  • 【JAPAN最新号】BUMP OF CHICKEN、ツアー「aurora ark」から最新曲“Gravity”と”アカシア“の誕生まで、藤原基央が1年間のすべてを語る - 別冊LiSA

    別冊LiSA

  • 【JAPAN最新号】BUMP OF CHICKEN、ツアー「aurora ark」から最新曲“Gravity”と”アカシア“の誕生まで、藤原基央が1年間のすべてを語る - 『ROCKIN'ON JAPAN』2020年11月号
  • 【JAPAN最新号】BUMP OF CHICKEN、ツアー「aurora ark」から最新曲“Gravity”と”アカシア“の誕生まで、藤原基央が1年間のすべてを語る - 別冊LiSA
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする