昨年、BiSHの解散を経てアルバム『赴くままに、胃の向くままに』を作り上げ、2度目となる武道館公演も成功させたPEDRO。独り立ちを経て苦悩しながらもその日々を愛し謳歌するような気分に貫かれたあのアルバムはア…
昨年、4th アルバム『慈愚挫愚 四 -最高-』を完成させ、初の全国ホールツアーを敢行した-真天地開闢集団-ジグザグ。そして2024年、「最高」のその先を見た彼らが、ニューEP『Gran ∞ Grace』を作り上げた。ヘヴ…
本当に大切だった何かを失ったとき、その痛みを、その悲しみを、全部まるごと伝えることはきっとできない。だって、私の心は私だけのものだから。あなたの痛みはあなたにしかわからないから。伝えようとすればす…
shallmは19歳のボーカリスト・ソングライターであるliaが、多彩なロック・ポップのバンドサウンドに乗せて力強く深みのある歌声を響かせるバンドプロジェクトである。時に青春の衝動や怒りも滲ませながら、決して…
トップハムハット狂(a.k.a. AO/MC)とDYES IWASAKI(TrackMaker)によるユニットFAKE TYPE.は、結成10周年の節目を迎えている。メジャーデビュー後も得意の表現スタイルであるエレクトロスウィングを掲げ、早々…
本格的な活動開始からほどなくして、2020年にmurffin discs主催オーディションの準グランプリを獲得すると次々に楽曲を発表、2024年4月にメジャーデビューを果たした3人組・pachaeを知っているだろうか。ポップス…
Mega Shinnosukeの“愛とU”が今、すごいことになっている。SNS総再生回数が5.5億回を超えていて、“愛とU(Sped Up Ver.)”はBillboard Japanの「TikTok Weekly Top 20」で6週連続1位を獲得(記事公開時)。スト…
声優として確たる評価と人気を博す斉藤壮馬が、本格的に音楽活動を開始したのは2017年のこと。以来、2枚のフルアルバムと3枚のEP作品をリリースしているが、元来のディープな音楽嗜好とも相まって、キャリアを積む…
2003年生まれの5人が集まったバンド、luv。そのグルーヴに踊らされる人の数がものすごいスピードで急増している。去年6月に結成、わずか1年でワーナーミュージック・ジャパンと契約を交わして、今年7月に配信シン…
俳優として、また映画監督としても高い評価を得ている池田エライザは、2021年にELAIZA名義で本格的に音楽活動を始動。2024年、その音楽活動がいつになく活発で面白い広がりを見せている。3月にはカバー曲“ラブ・…
アルバム『Traveler』のときよりも、『Editorial』のときよりも、断然おおらかで笑いの多いアルバムインタビューになった。「感覚で」とか「力が抜けてきた」とか「面白いアルバム、ハッピーなアルバムにしよう」…
現役女子大生シンガーソングライター、冨岡愛。 昨年SNSに投稿した“グッバイバイ”はアジア6カ国でSpotifyバイラルチャートインを果たし、総再生数2億回を超えるほどのヒットを記録。韓国ではストリートライブを…
バンドとダンスの二刀流グループ・7ORDERでソングライティングも担当する真田佑馬が、7人組ダンス&ボーカルグループ・IVVYに新曲“Runners”を書き下ろした。歌詞はIVVYのMASAKIと共作。しかも真田は自らギターを…
3月29日、全国ツアー「オードブル」の横浜公演で発表されたシャイトープのメジャーデビュー。 代表曲“ランデヴー”のストリーミング再生回数は2億を超え、地上波の歌番組に出演し、フェスで超満員の観客を前にパ…
2022年夏頃からTikTokを中心にバズを巻き起こしているリアクション ザ ブッタの楽曲“ドラマのあとで”は、彼らが2017年にリリースした楽曲だった。決して我先に時代の脚光を浴びに行くようなタイプのバンドではな…
全19曲という膨大なボリューム。現行のクラブミュージックやハイパーポップを貪欲に呑み込み、もはや「バンド」という枠組みに囚われないレベルで自由に、斬新に、アップデートされた音楽性。「とにかく踊ってぶっ…
紫 今、やはりとんでもないアーティストである。『ROCKIN’ON JAPAN』2024年3月号の「New Comer」にて「その多才さと自由な発想力で、大勢の人を巻き込んで虜にし、日本のポップスを推し進めてくれる予感がする」…
ライブをしないと自らの存在価値が消えてしまう、と言い切るほどとにかくライブハウスに立ち、山本珠羽(G・Vo)の実体験に基づいた恋愛模様や着飾らない言葉が並ぶ歌詞が多くの共感を呼んでいる岡山発ロックバン…
澤田空海理(さわだそうり)は2023年12月に“遺書”でメジャーデビューを果たし、その歌の思いの深さは多くのリスナーの胸を打った。メジャーデビュー以前は、2017年に動画投稿サイトにあげた“またねがあれば”が…
小山田壮平の約3年半ぶりとなるフルアルバム『時をかけるメロディー』がリリースされた。1stアルバム『THE TRAVELING LIFE』に刻みつけた「人生=旅」というテーマは、自身の追憶や経験により深く向き合うような形…
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