GALAXY STAGEは、まだまだ眠らない。続いては、新年の幕開けにふさわしい新世代のロックンロール・バンド、OKAMOTO'S! オカモトショウ(Vo)が、「あーけましておめでとーう! 新年からブチかましていくぜ! ぶっ飛ばせるか!?」と煽ると、何と一曲目はルースターズのカヴァー“恋をしようよ”。彼らのライヴでは定番となっている楽曲だが、これは若者だけじゃなく、お疲れ気味の世代まで元気になっちゃう選曲じゃないか! 「やりたいだけ!」のコール&レスポンスもバッチリきまる。これは新年から痛快! そのまま“欲望を叫べ!!!!”に突入。ギュウギュウにフロアを埋め尽くしたオーディエンスも、まだまだ力が有り余っているみたいだ。その様子に「何時だと思ってんの? こんな時間まで騒いで。あのね、新年にこんな時間まで残ってんのは、馬鹿か、めっちゃ音楽が好きな奴!」とオカモトショウ。いやマジで、年明け早々にOKAMOTO'Sのライヴを見れて、音楽馬鹿冥利に尽きるよ! その後も、“マジメになったら涙が出るぜ”で♪パヤッパヤ~と歌い、最高のロックンロール・パーティを展開していく。
ここでオカモトショウが「えー、実は1月23日に新しいアルバム『OKAMOTO'S』をリリースします。大事なバンド名を付けたくらいだから、本当に聴いて欲しい」と告知し、「愛の歌はみんなで歌いたいじゃん!」と、ニューアルバムにも収録されている“ラブソング”へ。軽快でキャッチーなナンバーは、あっという間にオーディエンスに浸透していった。踊りまくった“青い天国”、「YEAH!」、「幕張!」、「あけおめ!」などコール&レスポンスを響かせた“まじないの唄”と畳み掛けていき、ラストナンバーは“笑って笑って”。オカモトコウキ(G)も、ハマ・オカモト(B)も、オカモトレイジ(Dr)も、最後まで思いっきり魅せる! お年玉をバラ撒かれたような、キラッキラでハッピーな時間だった。(高橋美穂)
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