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ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013、ここLAKE STAGEもいよいよスタート! 「LAKE STAGEはトップバッターから激アツです!」というRIJFプロデューサー・山崎洋一郎の言葉を待つまでもなく、会場を涼しく吹き抜ける風などどこへやらの熱気が開演前から溢れているここLAKE STAGE。そして、熱いクラップに迎えられてステージに登場したHEY-SMITHの5人、「いくぞー!」の猪狩秀平(G・Vo)の絶叫から“Endless Sorrow”のブラス・サウンドが鳴り渡ると、瞬時にLAKE STAGEは一面熱烈ダンス天国へと塗り替わる!

猪狩の痺れるようなギター・サウンドが大地を揺さぶり、満(Sax)&Iori(Tp)のファンファーレのような旋律が空気を熱く震わせていく。続いては5月リリースの最新アルバム『Now Album』から“Download Me If You Can”を叩きつけてオーディエンスのエモーションを噴き上がらせ、さらに“The First Love Song”の晴れやかなメロとサウンドで満場のクラップを巻き起こしていく。スカもパンクもロックも全部極限爆発させて「その先」へとかっ飛ばすHEY-SMITH、いきなり絶頂! 「みんな、タイムテーブル見ながら何ヵ月も楽しみにしてた空間が、今この目の前に広がってるぞ! そして、朝イチに俺らを選んでくれてありがとう! 間違いない! その時点で、みんなのROCK IN JAPAN FESTIVALは成功!」の猪狩の言葉に沸き上がった歓声を、「HEY-SMITH史上最低な曲です! 『大好きなあの子と今夜ヤリたい!』っていう曲です!」とそのまま“Like A Gentleman”の推進力に変え、“Jump!!”“DRUG FREE JAPAN”と連射! 狂騒混じりの多幸感が、LAKE STAGEの温度をさらに上げていく。

「こういう天井のないライブハウスでこの曲をやるのが大好きです!」と“Family”の晴れやかなアンサンブルを響かせ、“We Sing Our Song”のイントロに沸き上がるOiコールを「そんなもんか!」と煽って会場一丸のヘッドバンギングに巻き込み、“True Yourself”のパワフルなメッセージ性そのままのソリッドな爆音がダイレクトに頭と心に突き刺さるーーラストは「1分間の曲やるから! 」の猪狩のコールとともに“Come Back My Dog”! 爆走ビートがLAKE STAGE開幕の最高の祝砲として高らかに鳴り響いた。(高橋智樹)





この3日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013」は9月上旬発売予定です! 全ライヴ・アクトのセットリストは、そちらに掲載されます。
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【HEY-SMITH】過去の ROCK IN JAPAN FESTIVAL クイックレポート