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WING TENTから溢れるほどのオーディエンスが待ち受ける中、ステージに登場したRihwa。「どうもこんにちは、Rihwaです! 今日は最後までみんなで一緒に楽しんでいきましょう!」と語り、“モンスターのかくれんぼ”からライヴをスタートする。軽快なビートに合わせて、フロアからはハンドクラップが巻き起こる中、彼女の透き通った歌声が、伸びやかに吹き抜けていく。アコギを弾きながら、楽しそうにWING TENTを見回して歌う笑顔がとても印象的。見ているだけで、こっちまで楽しさが伝染してくる。

続く“なぞれ”では一転し、太く迫力あるヴォーカルを響かせるRihwa。楽曲ごとにガラリと表情を変えながら、歌の世界をWING TENTに届けている。「はじめまして、ROCK IN JAPAN。今日はこんなに集まってくれてありがとうございます。短い時間ですが、1曲1曲、心を込めて歌っていきます」と語ると、「ドラム、カモン!」とバンドをリードする。ロックなバンドサウンドをバックに歌ったのは“CHANGE”だ。フロアからはハンドクラップが起こり、まるで彼女のワンマンライヴのような熱気と一体感に満ちていく。

「今日は思う存分、音楽に酔っ払っちゃってくださいね!」と“It's you !”を披露すれば、WING TENTの爽快な盛り上がりはさらにヒートアップ。ハードなギターリフを持った“Tell me what you want”では、ロックの熱の中に、彼女の歌声が華やかさをもたらしていく。「ROCK IN JAPANという素晴らしい、かっこいいフェスのステージに立たせてもらって、すごく嬉しいです。そして、皆さんと出会えて、再会できて、幸せです。どうもありがとう」と語り最後に歌ったのは、6月にリリースしたシングル曲“Last Love”だ。最後はしっとり切ないファルセットを響かせ、WING TENTのオーディエンスの胸を締めつけたRihwa。きっとその歌声に「一目惚れ」した人も少なくないだろう。フロアにお辞儀してステージを去る彼女に、オーディエンスからは大きな拍手と歓声が送られていた。(大山貴弘)





この3日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013」は9月上旬発売予定です! 全ライヴ・アクトのセットリストは、そちらに掲載されます。
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【Rihwa】過去の ROCK IN JAPAN FESTIVAL クイックレポート