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1日目からこの会場に乗り込んでいる様子がTwittterでつぶやかれ、昨日の前田博章のDJタイムにも飛び入りで登場していたピエール中野(凛として時雨)。すっかりフェスを満喫していたようたが、ようやくステージに立つ時間がやってきた。開始5分ほど前に「もうこんなに集まってるの?」と自らサウンドチェックにステージに現れると、それだけで待ちわびたお客さんから歓声が。とりあえず、ぱふゅーむ×DJ momo-i“アキハバラブ”、SMAP“掌の世界”で軽くジャブをかます。そして定刻。「DJピエール中野です! 夢と魔法の国へようこそ!」と本編が開始。そこからDEXPISTOLS“FIRE feat. Zeebra”、サカナクション“アイデンティティ”とプレイしていく。

そして、凛として時雨“abnormalize”や関ジャニ∞“ズッコケ男道”では恒例のエアドラムを交えながら煽りに煽り、“CHA-LA HEAD-CHA-LA”、モーニング娘。“ザ☆ピ~ス!”、T.M.Revolution“HIGH PRESSURE”と、ピエールらしい雑食選曲が次から次へと展開される。この先に何が待ち受けるのか先の読めないワクワクが続く。ピエールも「マジ、ここにいるみんな最高だよ!」とフロアに向かって語りかける。「僕はROCK IN JAPANのDJ BOOTHが大好きなんですよ。テントの外でずっと(他の人のプレイを)見てたの。前のほうにも来たりさ」と言いながら、無邪気に見せた笑顔素敵だった。実際、DJ BOOTH周辺でここ数日ピエールの姿を見かけた人、けっこういると思う。

終盤、ELLEGARDEN“ジターバグ”、Hi-STANDARD“STAY GOLD”、マキシマム ザ ホルモン“恋のメガラバ”にいたると、DJ BOOTH内には雄叫びと咆哮が渦を巻き、オーディエンスの興奮は歯止めのきかない状態に。ラストでは嵐“A・RA・SHI”でピエール自身がマイクをとって歌を披露しつつ大団円。ピエールは去り際に「引き続き、ROCK IN JAPANを俺と一緒に楽しもう!」と言ってステージを降りていった。(秦理絵)





この3日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013」は9月上旬発売予定です! 全ライヴ・アクトのセットリストは、そちらに掲載されます。
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【ピエール中野】過去の ROCK IN JAPAN FESTIVAL クイックレポート