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6人の男性ダンサーを率いてSOUND OF FORESTに登場したHilcrhyme。昨年11月にリリースしたアルバム『LIKE A NOVEL』収録の“NOISE”を1曲目にプレイすると、サウンドに合わせてフィールドいっぱいに集まったオーディエンスの手が一斉に揺れる。さらに続く“Kaleidoscope”も同アルバムに収められているナンバーだ。2年連続出演となるROCK IN JAPANで、最新モードのHilcrhymeを披露し、集まったオーディエンスを沸かせていく。

「まずはツアーとかに足を運んでくれているHilcrhymeのファンの方にお礼を言いたいです。ありがとう。そして、WOWOWの生放送を見ている人にも、ありがとう。そして、ROCK IN JAPANのお客さん、どうもHilcrhymeです。よろしくお願いします。最近できたばかりの新しいHilcrhymeをちゃんとROCK IN JAPANに示していこうと思います」と語って続けたのは、7月に発売したばかりのシングル"NEW DAY,NEW WORLD”だ。ピアノのサウンドをバックに、TOCが自問自答するようにラップするこの曲は、今までにないHilcrhymeの姿をSOUND OF FORESTに提示していく。フィールドからは大きな歓声で迎えられている。

「去年に引き続き、ROCK IN JAPANにやって来ることができました。去年はSEASIDE STAGEに出て、今日はステップアップしてちょっと大きなステージに立てたことを嬉しく思います。去年はSEASIDE STAGEに入場規制がかかるぐらい人が集まったんですけど、今年も入場規制を起こしたいんですけど!」とオーディエンスを煽るTOC。「どのステージより一番熱いステージにしましょう。森の中から外へ、一番でっかい音を鳴らしましょう!」と歌ったのは、大ヒットナンバー“春夏秋冬”だ。TOCが「みんなで歌いましょう!」とマイクをフィールドに向けると、SOUND OF FORESTがものすごいシンガロングに包まれる。Hilcrhymeの巨大なスケール感がFORESTをぺろりと飲み込んでしまう。

ラストに今年1月にリリースしたシングル“想送歌”を披露すると、「メンバー紹介します!」とDJ KATSUより先にダンサーひとりひとりを紹介するTOC。Hilcrhymeらしい堂々たるパフォーマンスで、SOUND OF FORESTに集まったオーディエンスを釘付けにしたステージだった。(大山貴弘)






この3日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013」は9月上旬発売予定です! 全ライヴ・アクトのセットリストは、そちらに掲載されます。
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【Hilcrhyme】過去の ROCK IN JAPAN FESTIVAL クイックレポート