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ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013も2日目の正午を過ぎ、ブース内の空気もいい感じに上昇してきたDJ BOOTHの次なるアクトは、アップアップガールズ(仮)。ハロプロエッグの研修課程を修了し、2011年に更なる高みを目指すべく結成された7人娘の登場だ!

SEの“overture”が鳴り響き、「♪アップ!アップ!ガールズ!(仮)」のコールに盛大なオイ・コールが沸き起こったところでオン・ステージした7人。仙石みなみ(赤)/古川小夏(ピンク)/森咲樹(緑)/佐藤綾乃(紫)/佐保明梨(黄)/関根梓(オレンジ)/新井愛瞳(青)――と、セルフカラーのユニフォームで決めた7人が横一列に並ぶ。ライヴは“イチバンガールズ!”“UPPER ROCK”のメドレーからスタート。グループ名の由来は「『いっぱいいっぱい=アップアップ』になりながらも『上へ上へ=アップアップ』目指して行こう」というものらしいが、その名の通り、ついていくのがやっとと思えるほどアップテンポな楽曲の上で踊り歌う彼女たち必死のパフォーマンスが、初っ端からブース内の空気をスパークさせていった。

「皆さん盛り上がってますか? 私たちも昨日から参加してたんですけど、ワンオクさんとかリップさんとか凄い熱くて。それに負けないくらいのライヴがしたいです!」(新井)、「(衣装の胸元に記された(仮)マークを指して)このマークだけでも覚えていってください」(森)、「昨日と打って変わってフェス日和!」(関根)、「この嬉しい気持ちを大爆発して皆さんと盛り上がっていきたいです‼」(古川)――と、楽曲ばりにスピーディーなMCリレーを展開した後は、9月にリリース予定の新曲“SAMURAI GIRLS”。さらに“チョッパー☆チョッパー”で「♪ノー・ミュージック! ノー・アイドル! ノー・ミュージック! ノー・アップアップガールズ!(仮)!!」のコール&レスポンスを華麗に決めると、彼女の漲る闘志をそのまま歌に込めたような人気曲“アッパーカット!”を経て、“アップアップタイフーン”へ。演歌→サンバ→祭囃子とドラスティクに展開するサウンドに乗ってフロア中のタオルを旋回させてステージを締めくくった。まさに完全燃焼。7色のエネルギーが天井を突き破らんばかりに弾け飛んだ、圧巻のアクトだった。(齋藤美穂)






この3日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013」は9月上旬発売予定です! 全ライヴ・アクトのセットリストは、そちらに掲載されます。
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【アップアップガールズ(仮)】過去の ROCK IN JAPAN FESTIVAL クイックレポート