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ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013その2日目の開幕を告げるのは、本サイト「RO69」が行っているアマチュア・アーティストのオーディション「RO69JACK 2013」の優勝バンド=Buckwheatだ。本日ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2日目で最初のライヴ・アクトとなる彼ら、オープニングナンバー“She is coming back”からフロントマン・田村知之は堂々たるヴォーカルを響かせ、「ロッキンジャパーン!」とのシャウトと共にダンサブルな4つ打ちビートで一気に加速。立て続けにギターカッティングが印象的な“夜道と街灯”へと繋げば、オーディエンスは楽しげに掲げた手をウェーヴさせ、WINGの一体感はみるみる上昇。結成は2012年4月と、まだ1年あまりのキャリアながら、さすがは多士済々のオーディションを勝ち上がってきた猛者だけあって、その実力/ポテンシャルは素晴らしいものを持っている。

「こうして憧れの場所で演奏できて、感無量です。本当にありがとうございました!」(田村)と精一杯の想いを告げて、ラストは代表曲といえる“virtualism”を投下。歌いながら幾度もジャンプする田村をはじめ、ありったけの力を振り絞るように大きなアクションを繰り出すメンバーの熱演は実にダイナミックで、また清々しくもあった。わずか3曲ながら鮮烈なインパクトを刻んだ快演だった。(奥村明裕)





この3日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013」は9月上旬発売予定です! 全ライヴ・アクトのセットリストは、そちらに掲載されます。
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【Buckwheat】過去の ROCK IN JAPAN FESTIVAL クイックレポート