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最高! ファンクは幸福と興奮への直行便
ラメの衣装をギラギラきらめかせていた真行寺貴秋(Vo)、大山聡一(G)、酒井亮輔(B)、田邊有希(Dr)が、まず放ったのは“Back To The Funk”だった。とびっきりのファンクサウンドによって、みるみるうちにダンスと笑顔に溢れた空間と化したフロア。サポートのキーボードプ… [続きを読む]
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完全燃焼! 悔しさの先にあったのは笑顔だった
昨年の12月31日、EARTH STAGEのトリを飾る予定だったNICO Touches the Walls。しかし、古村大介 (Gt.)の怪我によって、急遽、出演がキャンセルとなったのであった。あれかちょうど1年。光村龍哉 (Vo.&Gt.)、古村、坂倉心悟 (B.)、対馬祥太郎 (Dr.)を出迎えた歓声は、… [続きを読む]
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ゆく歳くる歳、結成25年のR&Rが爆発
仲井戸“CHABO”麗市(Vo,G)、土屋公平(Vo,G)、早川岳晴(B)、JAH-RAH(Ds)の4人がオンステージすると、始まりの合図は「はい!ようこそ!」(CHABO)のひと言。“マニフェスト(we are the Lay-Run)”のスタートだ。グルーヴィーなサウンド、《楽しむつもりさ で… [続きを読む]
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光を照らす、闘志と轟音
続いてCOSMO STAGEに登場するのは、海外でも精力的な活動を繰り広げているハードコア/メタルバンド、Crystal Lake! 気合い十分のオーディエンスが会場いっぱいに詰めかける中、 Ryo(Vocals)、Yudai(Guitar)、Shinya(Guitar)が登場。1曲目の“Matrix”から凄まじ… [続きを読む]
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楽園はポップの魔法でできている
グループ魂→the HIATUSと熱演が続いた最終日EARTH STAGEを、極彩色のポップワンダーランドへと導いてみせたのは、きゃりーぱみゅぱみゅ! “ファッションモンスター”の強烈なビートをカラフルな歌声とパフォーマンスで軽快に乗りこなしながら、メッセ一面に歓喜の輪… [続きを読む]
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予想していなかった未来の音
結成15周年・メジャーデビュー10周年となる2016年に、Base Ball Bearは長らく連れ添ったメンバーの脱退という苦難も味わったが、現在は年を跨ぐツアー「バンドBのすべて 2016-2017」の真っ最中。小出祐介(Vo&G)、関根史織(B&Cho)、堀之内大介(Dr&Cho)にサポートメ… [続きを読む]
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怒りも切なさも感謝も全開、疾風怒濤の全13曲!
全国47都道府県62公演の「STOP THE WAR TOUR」を完遂したHEY-SMITH。早速“Come back my dog”に“Dandadan”と、ファストな無国籍フォークパンクがぶっ放されていった。猪狩秀平(Gt/Vo)とYUJI(Ba)は鮮やかなスイッチングやハーモニーを決め、満(Sax)、かなす(Tb… [続きを読む]
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刺激の無限連鎖。唯一無二のロックを喰らえ!
冒頭の2曲“KAKUHEN”と“赤裸ライアー”の時点で完全に絶頂! ハードロック/ヘヴィメタルの突然変異形ともいうべきGacharic Spinならではの刺激が、オープニング早々から炸裂していた。明るい笑顔を浮かべながら超絶フレーズを連発したTOMO-ZO(Guitar)、スラッ… [続きを読む]
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わらいあおう、という僕らの誓い
今年もいよいよ残り6時間を切ったところで、COSMO STAGEに登場するのはplenty。神聖なムードでSEが鳴り響く中、江沼郁弥(Vocal/Guitar)、新田紀彰(Bass)、中村一太(Drums)がステージに現れる。青白い光の中、浮かび上がるような静けさでそっと音を重ねていき、“… [続きを読む]
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どこまでも眩しく強い、極限進化と覚悟の音世界
最終日EARTH STAGEにはthe HIATUSが登場! この日のアクトの幕開けは“Geranium”。伊澤一葉(Keyboard)のピアノサウンドとmasasucks(Guitar)のヘビーなギターがせめぎ合い、ウエノコウジ(Bass)と柏倉隆史(Drums)のハードなリズムがミステリアスにフロアの熱気をかき混… [続きを読む]
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超速&爆音で鳴らされる「革命」の鐘
フルアルバム2枚のリリースと共に濃密な1年を過ごしたヒトリエ、COSMO STAGEに見参。wowaka(Vocal & Guitar)が一言挨拶すると、明滅する照明と共に、最新アルバム『IKI』の1曲目=“KOTONOHA”へと突入した。凄まじいスピードで各々が超絶技巧を繰り広げているにもか… [続きを読む]
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異端児の逆襲が始まる!
サウンドチェックの時から「飯食ってる暇はねえぞ!」とオーディエンスに呼びかけていたのは岩渕想太(Vo&Gt)。お次は神戸にて結成された4人組、パノラマパナマタウン。昨年、RO69JACK 2015で優勝し、フェスやサーキットイベントにも出演を重ね、めきめきと実力をつ… [続きを読む]
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フロア全域がチャットモンチーになった大晦日
2年ぶりにCOUNTDOWN JAPANのステージへと帰ってきたチャットモンチー。カラフルなドット柄のハッピを纏った橋本絵莉子と福岡晃子は、なんと和太鼓も持ち込まれトロピカルなエレクトロ音頭と化したウルフルズのカバー“かわいいひと”(2017年2月22日(水)リリースの『… [続きを読む]
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エンターテインメントとはこのこと
4年連続COUNTDOWN JAPAN出演となるTEMPURA KIDZ。DJを引き連れ、極彩色の衣装に身を包んで登場すると、オープニングナンバーは “あっち、こっち、そっち。”だ。お客さんから大きな歓声があがり、そのまま“ONE STEP”へ繋いでゆく。《サクラひらひら》という歌詞を… [続きを読む]
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GALAXYを震撼させた、生きていく意志
いつものように山田将司 (Vo)、岡峰光舟 (Ba)、松田晋二 (Dr)の3人が堂々と、菅波栄純 (Gu)がSEと盛大なハンドクラップに乗って奇天烈ダンスをしながらオンステージ。いや、栄純の動きはいつにも増してキレキレ、気合いが迸っている。「こんにちは、THE BACK HORNです」… [続きを読む]
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愛すべき「人たらし」が贈る、曲がれない歌
次なるアクトは、伊東歌詞太郎(Vo)と宮田“レフティ”リョウ(Bass/Guitar/Key)によるユニット、イトヲカシ。5月に初の全国流通盤をリリース、そして9月にはメジャーデビュー――という充実の1年を締め括るべくCOSMO STAGEにやってきた彼らは、《夢を未来に変えられ… [続きを読む]
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晴れやかなポップが辿り着いた最高の景色!
大晦日のMOON STAGE、トップバッターをつとめるのは今年の4月にメジャーデビューした関西出身バンド、ココロオークション。粟子真行(Vo.Gt)、井川聡(Dr)、大野裕司(Ba)、テンメイ(Gt)による4人組だ。オーディエンスの拍手に迎えられて登場した彼らが1曲目に鳴… [続きを読む]
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パンクコント“ロック”バンド、グループ魂の真骨頂!
いつものように港カヲル(46歳)の前説からスタート。ただし暴動(guitar)のむちゃぶりで、2017年1月25日にソロアルバム『俺でいいのかい 〜港カヲル、歌いすぎる〜』、2月1日東京国際フォーラム ホールAと2月7日大阪オリックス劇場でコンサート、という大勝負が控えて… [続きを読む]
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その信念が奇跡を起こす!
COUNTDOWN JAPAN 16/17もいよいよ最終日! MOON STAGEに登場したのは東京で活動する4人組、uguis。ロッキング・オンが主催するコンテスト、「RO69JACK 2016 for COUNTDOWN JAPAN」で優勝し、CDJ16/17の出演権を得たバンドだ。 臼井慎哉(Vo.Gt)、須藤ぐるめ館(Gt… [続きを読む]
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