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夢と希望を「その先」へ繋ぐ、目映いロックの絶景
BLUE ENCOUNTの爆演に続いてGALAXY STAGEに登場したのは04 Limited Sazabys! 満場のクラップに迎えられてGEN(B, Vo)/HIROKAZ(G)/RYU-TA(G, Cho)/KOUHEI(Dr, Cho)がオンステージ、「準備できてますか! こっちはやる気満々なんですけど!」というGENの開幕宣… [続きを読む]
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音楽に愛され、闇を照らす神秘の歌声
真っ白な衣装に身を包んだAimerが静かに歌い出した“Brave Shine”からライブはスタート。Aimerのハスキーな歌声が、ピアノを軸にした美しいバンドサウンドに重なる。昨年、初登場のCOUNTDOWN JAPANで圧倒的な存在感を残したAimer。今年は去年以上に多くのお客さんが詰… [続きを読む]
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初出演で勝利を刻んだ「合奏」ミュージック
「COUNTDOWN JAPAN初参戦、sumika始めまーす!」。リハーサルからお客さんとコミュニケーションを図っていたsumikaのライブは、片岡健太(Vo./Gt.)のひとことに続き“Lovers”で幕を開けた。フロアを埋め尽くすお客さんからはすでに大歓声。完全なホームグラウンドのス… [続きを読む]
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真冬の熱風、今年も吹きすさぶ
DJと女性ダンサー5人のパフォーマンスからスタート。前半はゆっくりいくのかな、と思ったらタオルを手にRED RICE+若旦那+ SHOCK EYE+HAN-KUNが登場、“SHOW TIME”“Joker”“Earthquake”の頭サビをつなげて連打した末に“爆音Breakers”になだれこむ──というとんで… [続きを読む]
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一瞬たりとも隙を見せない、黄金の正三角形
サポートバンドの面々が待つステージを真っ青な照明が染めるなか、姿を現したKalafina。ステージ中央に3人が揃いしなやかにお辞儀をしたあと、地を揺らすような重低音が鳴り、“obbligato”が始まった。ソロを弾くギタリストと背中を合わせ不敵に笑うのはKeiko。巨大… [続きを読む]
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ピンチが生んだ、今日だけの特別なパスピエ
「一生懸命、今日だけの特別アレンジでやります、宜しくお願いします!」と開演前のサウンドチェックでみんなに声をかけたのは、成田ハネダ(Keyboard)。昨日、ベースの露崎義邦の急病のため、彼を除く4人で今回のCOUNTDOWN JAPAN 16/17への出演を発表したパスピエ。会場… [続きを読む]
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どこまでも広がったコズミックパーティー
いつものように“Sixteen Candles”のSEがかかると、そこはもうThe Birthdayのための空間である。フジイケンジ(Guitar)、ヒライハルキ(Bass)、クハラカズユキ(Drums)、そして沸き立つ観客に手を上げて応えるチバユウスケ(Vocal & Guitar)がオンステージ。《ロ… [続きを読む]
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当たり前じゃない笑顔が集った場所で
「本気のリハーサルやっていいっすか? お前らも頼むよ!」と、本番前にひとしきり沸かせてしまっていたBLUE ENCOUNT。あらためて田邊駿一(Vo. Gt.)、江口雄也(Gt.)、辻村勇太(Ba.)、高村佳秀(Dr.)の4人が揃うと、昂った高速ギターフレーズから“Survivor”が叩… [続きを読む]
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最強の「僕の歌」、EARTHを満たす
KENTA (Vo/Ba)、出てくるなりVサインしたりカメラを両手でつかんだりコマネチしたり、オーディエンスに手を振らせたり、続いてジャンプを求めたり……つまり、焦らすだけ焦らしてから“BIG UP”でスタート。続く“Hey Lady”では頭からKENTAの声をかき消すほどのものす… [続きを読む]
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パンクと歓喜が弾ける「ライブハウスCDJ」へようこそ
さユりの張り詰めた高揚感から一転、10年連続COUNTDOWN JAPAN出演のGOOD4NOTHINGが、ASTRO ARENA丸ごと激烈パンク狂騒天国へと叩き込む! U-tan(Vocal&Guitar)の「ごついライブハウスへようこそ!」のシャウトから、“RIGHT NOW”の多幸感あふれるビートと歌が炸裂! … [続きを読む]
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それでもセイヤは「もっと売れたい!」と叫んだ
サウンドチェックの時点で「これすごいな! ヤバいぞ!」と本人たちが口にするほどの大盛況となったEARTH STAGE。先ほどのレキシは1曲目の“KMTR645”にヤマサキ セイヤ(Vo/Gt)が参加したが、キュウソネコカミも“KMTR645”でスタート、そしてレキシこと御館様こと… [続きを読む]
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唯一無二、最強ミクスチャーを刻印する
圧倒的という言葉が似合うバンドサウンド、そしてロックミュージックのダイナミズムを見せつけたのは、BACK DROP BOMB。Takayoshi Shirakawa(Vocal)、Masashi Ojima(Vocal)、Jin Tanaka(Guitar)、Chitoshi Kotobuki(Guitar)、Toshiki Kagohashi(Bass)、Masuo … [続きを読む]
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抱腹絶倒の2016年レキシ納め
COUNTDOWN JAPAN 16/17の2日目となる今日は、COUNTDOWN JAPAN史上最高の、4万7千人が集まっているという。その観客を集めるように、EARTH STAGEにホラ貝の音が響きわたる。トップバッターのレキシの登場だ。 まずはバンドメンバーが登場し、“KMTR645”のイントロへ… [続きを読む]
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極上セッション、それは除夜の鐘のごとく
開演時間前にオンステージしたZAZEN BOYS。「ちょっとサウンドチェックさせてもらっていいですか」(向井秀徳/Vocal,Guitar,Keyboard)と“Honnoji”のサービスを経て本番を迎える。「幕張、時には女とまぐわり」の、この地でおなじみの口上から疾風怒濤の“COLD BEA… [続きを読む]
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熱狂渦巻くオンリーワンのダンス空間
リハで“愛の迷惑”を演奏したあと、「誰よりもオンリーワンなバンドとして君臨しますので、このあとよろしく!」と、三原健司(Vo./Gt.)が宣言したフレデリックの本番は“オワラセナイト”からスタート。「ギャラクシー、踊ろうぜ!」。健司の煽りに、満員のオーディエ… [続きを読む]
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音楽への愛と憧憬に満ちたポップマジック
2016年のスキマスイッチは過去の自分たちのオリジナル曲をリアレンジしてアウトプットする特殊な1年だった。音楽を新しさだけで捉えない、どこまでもスキマらしい研鑽の1年の最後のライブがこのGALAXY STAGE。この日はラストの“全力少年”まで、鉄板のライブアンセムを… [続きを読む]
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尖りまくった存在感を突きつけた1年
「長崎SHANK!! よろしく」。庵原将平(Vo/Ba)による自己紹介から、“Set the fire”、“Take Me Back”、“Good Night Darling”、そして“TOP WATER”と前半をノンストップで駆け抜けていった、SHANK。キレのある池本雄季(Dr/Cho) のドラムビートに誘われるように、会… [続きを読む]
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揺らぎ軋む心を解き放つ、「酸欠少女」の渾身の歌
2日目ASTRO ARENAのライブアクトトップバッターはCOUNTDOWN JAPAN初出演・“酸欠少女”さユり! イエロートップのアコギをかき鳴らしながら“それは小さな光のような”を熱唱するさユりの凛とした声が、ガスマスク姿のサポートメンバーによる分厚いアンサンブルをも貫く… [続きを読む]
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孤独をラップでポップに撃ち抜く!
COUNTDOWN JAPAN 16/17、2日目のMOON STAGEのトップバッターは19歳のラップシンガー、DAOKO。青い光と重低音の中で登場し、ウィスパーボイスで強い言葉を放ちながら“ダイスキ with TeddyLoid”での鮮烈な幕開け。体を大きくうねらせて音を感じながら、闘志をもってオ… [続きを読む]
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記憶に細かく刻まれる音の連続。貫録の極上ロック
SEが鳴り響き、手を振りながら登場した渡邊忍(VOCAL/GUITAR)、一瀬正和(DRUMS)、原直央(BASS)。オープニングを飾った曲は“Analog Signal Processing”だった。熱いサウンドの炸裂ぶりが、早くもすごい。大喜びしている人だらけのCOSMO STAGEのムードが外にまで漂… [続きを読む]