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「今晩は! みなさん、素敵なアーティストがたくさん出ている中、選んでくれてありがとうございます。50分間よろしくお願いします!」と挨拶をして、早速、アッパー・チューンを次々と放ったtofubeats。「元気ですか?」と時折観客に呼びかけつつ、飛び跳ねたりノリノリでステップを踏んだりしながらターンテーブルを操る彼は、本当に楽しそう。そんな彼の姿に刺激されて、観客も全力で興奮を露わにしていく。仲間同士で輪になって踊る人々も現れるなど、フロアは実にいいムードに包まれていった。

そして、tofubeatsの歌やラップも交えつつ、盛り上げる場面も。まずは歌の見本を示した後、観客の大合唱を誘った“朝が来るまで終わる事の無いダンスを”。さらには“No.1”も歌ったが、途中でいきなりストップ……「いいとこで止まりましたね? どんな気持ちになりました? “止めるな!”って思ったよね? 森高さんも言っていますので……」と言いつつ、“Don't Stop The Music feat.森高千里”につなげていく、という気の利いた演出も。

終盤では、なんとゲストが登場! ステージに勢い良く飛び込んできたのは、の子(神聖かまってちゃん)。スタートしたのは“おしえて検索 feat.の子(神聖かまってちゃん)”。「手拍子なりなんなりして盛り上がって。みんな歌え!」と、の子が煽ると、フロア全体から起こった凄まじい手拍子。《♪け、け、け、検索~》という大合唱も響き渡り、の子がギターを手にして弾き始めると盛り上がりはますますエスカレート! その熱気のまま突入したラストチューンは“水星”。tofubeats、の子、観客の歌声がASTRO ARENA全体を震わせてエンディングへと雪崩れ込んでいった。ステージからの去り際、次の出演者であるピエール中野(凛として時雨)と固い握手を交わしたtofubeatsとの子が笑顔を輝かせる。実に楽しい50分間だった。(田中大)





この4日間の模様を凝縮した別冊付録を、「ROCKIN'ON JAPAN3月号(1/30発売)」に封入! 全ライヴ・アクトのセットリストは、そちらに掲載されます。
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