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ASTRO ARENA17:35

美の幻惑か、それとも悪夢か。アルバムリリース目前にDar'k~ness様降臨!

例によって、サウンドチェックで超バカテクなT-SQUARE“TRUTH”をブチかます、マキタスポーツ presents Fly or Die。前回に引き続き、2年連続のCOUNTDOWN JAPAN出演である。不穏にしてシンフォニックなロックアンサンブル“The theme of F.O.D”の中で、マリオネットのように身を揺り動かしていたDar'k~ness(Vo.)は、「なにこの人数。ちょっと不安」と呟いている。どこかで聞いたことのある電子音のメロディが響き、「ポテトが揚がる音が聞こえたよー!」と“Deathdonald”に向かって行った。ヘッドバンギングを巻き起こしてハンバーガーやポテトの小道具を見せびらかし、「逆に訊きたい。なぜBABYMETALに行かないのか?」と集まった人々に問いかけるのだ。

♨堕(Ba)、セ☆イン(Gt.)、魅蛙(Key.)をそれぞれ様付けで呼ぶようオーディエンスに促し、コールセンターで働いているらしい内野くん(Dr.)までを紹介すると、女子ダンサーと揃って「Fly or Die!!」のコールと共に左手を勢い良く(ただし周囲の人に迷惑がかからないように)振り下ろすアクションを厳しくレクチャーする。そして披露されるのは、グラマラスなブギーにピアノも映える“ダーク・スター誕生”である。

スペシャルゲストの鈴木このみを召喚して披露されるのは、2人の掛け合いパートや猛烈な速弾きギターソロまでがめくるめく展開を見せる“残響FANATIC BRAVE HEART featuring 鈴木このみ”。しばらくステージに居残ってはしゃぎながら愛嬌を振りまいていた鈴木このみを見送ると、年明け1/20にリリースされるアルバムの表題曲にもなった“矛と盾”で今回のステージを締め括る。Dar'k~nessは登場時と同じように、歓声の中でするするとジャイロボードを乗りこなして去っていった。(小池宏和)

この4日間のすべてを詰め込んだ別冊付録を、「ROCKIN'ON JAPAN3月号(1/30発売)」に封入! 各アクトのセットリスト、厳選ライヴ写真を掲載した永久保存版の一冊!

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マキタスポーツ presents Fly or Die

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