11月4日に最新ミニアルバム『7つのうた、あなたの虹になれ』をリリースし、今年もMOON STAGEに登場する宇宙まお。サウンドチェックの段階から“自転車”を奏で、集まったオーディエンスと親密なムードを作り上げていた。夢見心地なSEに乗って迎えた本番は、ギターのカッティングを掻い潜ってキュートな歌声が抜けてくるダンスポップ“CONTRAST!”からスタートだ。ハンドマイクでステージの隅まで躍り出て見せる振り付けも、何より彼女自身が楽しそうで惹きつけられる。
「MOON STAGEにお集まりの皆さん、あらためまして、宇宙まおです!」と挨拶を投げかけ、タンバリンを打ち鳴らしながら跳ねるように歌うのは“あの子がすき”。サポートを務めるバンドメンバーは、沼能友樹(Gt)、前田逸平(Ba)、SUNNY(Key)、比田井修(Dr)という顔ぶれ。温もりと華やぎを兼ね備えたサウンドが最高だ。
「みんなに会えて超嬉しいです! 大晦日ということで気合い入れて来ました! 第九っぽい衣装で来たんですけど……第九って分かる? ベートーベンが作った。あれを歌う人をイメージして……第九っぽいと思う人!」と告げると、多くの人との出会いを通して自分を見つめ直す、そんな作風の変化を迎えた2015年だったことを語る。“夢みる二人”では《ナイフ!フォーク!》《パンと!ライス!》の楽しげなコール&レスポンスに、《年越しそば!》の年末ヴァージョンも盛り込まれていた。
水戸ホーリーホックのオフィシャル応援ソングとなった“無限の力”では、腕で頭上に「∞」のマークを描き出すダンスと、チャントのようなコーラスが広がる。「いろいろあったけど、今日ここに来て楽しんでるって人! 皆さん2015年おつかれさまでした!」と、2016年に向けた意気込みを伝えながら、彼女は2月に東名阪で開催される初のワンマンツアー「会いにゆく」についても告知。そして最後には、自らエレクトリックギターを携え“ハロー、グッドミュージック”へと向かう。元々の類稀なメロディセンスが、人々のために覚醒した1年の終わり。宇宙まおの歌はこれからも、全速力であなたの元に駆けてゆくだろう。(小池宏和)
「MOON STAGEにお集まりの皆さん、あらためまして、宇宙まおです!」と挨拶を投げかけ、タンバリンを打ち鳴らしながら跳ねるように歌うのは“あの子がすき”。サポートを務めるバンドメンバーは、沼能友樹(Gt)、前田逸平(Ba)、SUNNY(Key)、比田井修(Dr)という顔ぶれ。温もりと華やぎを兼ね備えたサウンドが最高だ。
「みんなに会えて超嬉しいです! 大晦日ということで気合い入れて来ました! 第九っぽい衣装で来たんですけど……第九って分かる? ベートーベンが作った。あれを歌う人をイメージして……第九っぽいと思う人!」と告げると、多くの人との出会いを通して自分を見つめ直す、そんな作風の変化を迎えた2015年だったことを語る。“夢みる二人”では《ナイフ!フォーク!》《パンと!ライス!》の楽しげなコール&レスポンスに、《年越しそば!》の年末ヴァージョンも盛り込まれていた。
水戸ホーリーホックのオフィシャル応援ソングとなった“無限の力”では、腕で頭上に「∞」のマークを描き出すダンスと、チャントのようなコーラスが広がる。「いろいろあったけど、今日ここに来て楽しんでるって人! 皆さん2015年おつかれさまでした!」と、2016年に向けた意気込みを伝えながら、彼女は2月に東名阪で開催される初のワンマンツアー「会いにゆく」についても告知。そして最後には、自らエレクトリックギターを携え“ハロー、グッドミュージック”へと向かう。元々の類稀なメロディセンスが、人々のために覚醒した1年の終わり。宇宙まおの歌はこれからも、全速力であなたの元に駆けてゆくだろう。(小池宏和)
この4日間のすべてを詰め込んだ別冊付録を、「ROCKIN'ON JAPAN3月号(1/30発売)」に封入! 各アクトのセットリスト、厳選ライヴ写真を掲載した永久保存版の一冊!
RO69アーティストページへ
宇宙まお