COUNTDOWN JAPANには3年連続出演のでんぱ組.inc。13/14ではASTRO ARENA、14/15ではGALAXY STAGE 、そして今回はついにEARTH STAGEに登場。サポートバンド=でんでんバンドがセッションを始めるなか、古川未鈴、相沢梨紗、夢眠ねむ、成瀬瑛美、最上もが、藤咲彩音がステージに駆け込んでくる。「えい! えい!」と声を上げながら6人が突き上げる腕には体操リボンが。そう、1曲目は“でんでんぱっしょん”だ。相沢が「CDJ!」と渾身のシャウトをぶちかますと、オーディエンスは地響きのような歓声を上げてそれに応える。たった1曲でEARTH STAGEをまるごと圧倒的な祝祭空間へと塗り替えてしまったでんぱ組.inc。堂々たるステージングに気合いが漲っている。
「EARTH STAGE、あーすっごい素敵なステージだな!」(成瀬)、「ここに来たみんなは音楽が好きで集まっていると思うので、音楽をめいっぱい楽しんでいきましょう!」(最上)など矢継ぎ早に会場を煽りながら“NEO JAPONISM”へ。6人6色の個性が表れたマイクリレーを繰り広げながらステージ狭しと踊り続けるメンバーのエネルギーも相当なものだが、曲の振り付けを真似るように身体を大きく動かすオーディエンスの盛り上がりもあなどれない。暗転直後、フロアからはメンバーの名前を呼ぶ声が絶えず投げかけられていく。
初のEARTH STAGEということで「すごい! 後ろの人見えてますか!」と無邪気にはしゃぐのは古川。「3年連続で出させていただいているのですが、まさかのいちばん大きいステージに来ました!」と、最上も驚きながら喜んでいる。「EARTH STAGEに出させていただいているからには、集まってくださったみなさんを精一杯盛り上げていかなきゃいけないので……みなさんよろしくお願いいたします!」とステージにかける意気込みを改めて言葉に表したあとの4曲目は“W.W.D”。「アイドル」の枠組みだけに捉われることなく、積極的にライヴ活動を行い、今では様々なフィールドのイベントやフェスに出演しているでんぱ組.inc。そうして6人が掴み取ったステージの上で、彼女たちがでんぱ組.incとしてステージに立つまでの過程を描いたこの曲が歌われている――という光景に思わず胸が熱くなったのは私だけではないはず。《マイナスからのスタート/舐めんな!》《うちらの スタイルで/勝ち取るよ 天下!》。有言実行し続け、今日も笑顔でステージに立つ彼女たちは最高にカッコいい。
そしてラストを飾ったのはハチャメチャ・パーティーチューン“おつかれサマー!”。オーディエンスが頭上で回すタオルがカラフルに花咲くなか、相沢は「2016年、もっともっと大きくなってみなさんに最高のステージが届けられるように頑張ります!」と頼もしく宣言。名残惜しそうにフロアへ何度も手を振る6人の表情はキラキラに輝いていた。(蜂須賀ちなみ)
「EARTH STAGE、あーすっごい素敵なステージだな!」(成瀬)、「ここに来たみんなは音楽が好きで集まっていると思うので、音楽をめいっぱい楽しんでいきましょう!」(最上)など矢継ぎ早に会場を煽りながら“NEO JAPONISM”へ。6人6色の個性が表れたマイクリレーを繰り広げながらステージ狭しと踊り続けるメンバーのエネルギーも相当なものだが、曲の振り付けを真似るように身体を大きく動かすオーディエンスの盛り上がりもあなどれない。暗転直後、フロアからはメンバーの名前を呼ぶ声が絶えず投げかけられていく。
初のEARTH STAGEということで「すごい! 後ろの人見えてますか!」と無邪気にはしゃぐのは古川。「3年連続で出させていただいているのですが、まさかのいちばん大きいステージに来ました!」と、最上も驚きながら喜んでいる。「EARTH STAGEに出させていただいているからには、集まってくださったみなさんを精一杯盛り上げていかなきゃいけないので……みなさんよろしくお願いいたします!」とステージにかける意気込みを改めて言葉に表したあとの4曲目は“W.W.D”。「アイドル」の枠組みだけに捉われることなく、積極的にライヴ活動を行い、今では様々なフィールドのイベントやフェスに出演しているでんぱ組.inc。そうして6人が掴み取ったステージの上で、彼女たちがでんぱ組.incとしてステージに立つまでの過程を描いたこの曲が歌われている――という光景に思わず胸が熱くなったのは私だけではないはず。《マイナスからのスタート/舐めんな!》《うちらの スタイルで/勝ち取るよ 天下!》。有言実行し続け、今日も笑顔でステージに立つ彼女たちは最高にカッコいい。
そしてラストを飾ったのはハチャメチャ・パーティーチューン“おつかれサマー!”。オーディエンスが頭上で回すタオルがカラフルに花咲くなか、相沢は「2016年、もっともっと大きくなってみなさんに最高のステージが届けられるように頑張ります!」と頼もしく宣言。名残惜しそうにフロアへ何度も手を振る6人の表情はキラキラに輝いていた。(蜂須賀ちなみ)
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