
「カモーン!」とマッシュ(Vo,Gu)が叫び、“NUKE?”でライヴをスタートさせると、ラウドかつエッジの効いたサウンドがCOSMO STAGEいっぱいに放たれた。「みなさん、今日は忘年会みたいなものじゃないですか。ホームパーティしませんかー!」というお誘いを受け、披露されたのは“ホームパーティ”。サーフロック調のギターリフや、ビジョンに映し出される川元直樹(Dr)の笑顔が、どんどん楽しい気持ちを高めてくれる。大迫力の演奏に負けじとコーラス部分で声を上げるオーディエンスの姿が印象的だった“Watch Out!!!”など、みんなも楽しむ気満々。
「僕らKidori KidoriはCOUNTDOWN JAPAN 14/15の出演時間が31日の(年が明けて)朝4時だったんです。なので2015年は、2度目のCOUNTDOWN JAPANになります。めちゃめちゃ楽しいです!」とマッシュ。そこから彼の無茶振りで川元がラグビーの五郎丸選手のポーズを真似してくれたりして笑わせつつ、グッドメロディの日本詞ロック“なんだかもう”や“テキーラと熱帯夜”といったナンバーでは会場の一体感も更に凄まじいものになっていった。それは楽曲そのものが持つフレンドリーな魅力によるものでもあるのだろう。



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