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COSMO STAGE15:15

この熱気とグッドメロディを遊び尽くせ!

集まったオーディエンスの手拍子で元気に迎えられた、Kidori Kidoriの3人。
「カモーン!」とマッシュ(Vo,Gu)が叫び、“NUKE?”でライヴをスタートさせると、ラウドかつエッジの効いたサウンドがCOSMO STAGEいっぱいに放たれた。「みなさん、今日は忘年会みたいなものじゃないですか。ホームパーティしませんかー!」というお誘いを受け、披露されたのは“ホームパーティ”。サーフロック調のギターリフや、ビジョンに映し出される川元直樹(Dr)の笑顔が、どんどん楽しい気持ちを高めてくれる。大迫力の演奏に負けじとコーラス部分で声を上げるオーディエンスの姿が印象的だった“Watch Out!!!”など、みんなも楽しむ気満々。

「僕らKidori KidoriはCOUNTDOWN JAPAN 14/15の出演時間が31日の(年が明けて)朝4時だったんです。なので2015年は、2度目のCOUNTDOWN JAPANになります。めちゃめちゃ楽しいです!」とマッシュ。そこから彼の無茶振りで川元がラグビーの五郎丸選手のポーズを真似してくれたりして笑わせつつ、グッドメロディの日本詞ロック“なんだかもう”や“テキーラと熱帯夜”といったナンバーでは会場の一体感も更に凄まじいものになっていった。それは楽曲そのものが持つフレンドリーな魅力によるものでもあるのだろう。

今年は英語詞ロックのイメージを覆す日本語詞だけの楽曲でアルバムを作ったり、汐碇真也(Ba)が正式メンバーとして加入するなど、変化も大きかったKidori Kidori。「2016年はもっともっと面白いことをやっていきたいと思ってます。みなさんのとびきりのグルーヴを見せてください!」とマッシュが言い、ラストに届けられた“Come Together”では、力強く疾走していくビートの上をバンドとオーディエンスが共に駆け抜けるように盛り上がり、COSMO STAGE全体が大きな熱気を生み出した。彼らのサウンドに翻弄されながら、たっぷりと遊び尽くさせてもらいました!(上野三樹)

この4日間のすべてを詰め込んだ別冊付録を、「ROCKIN'ON JAPAN3月号(1/30発売)」に封入! 各アクトのセットリスト、厳選ライヴ写真を掲載した永久保存版の一冊!

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Kidori Kidori

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