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COSMO STAGE18:00

今年も幕張で総決算!

レーザー光線行き交う場内に響き渡る「~人間50年 アイドル5年 尾張名古屋に しゃちほこあり~」の出囃子――そう、2日目のCOSMO STAGE、トリ前の時間帯に登場したのはチームしゃちほこ! 頭の上と背中に大きなリボンをあしらった衣装をまとう5人(安藤ゆずは体調不良のため療養中)がステージに現れ、1曲目はド頭で「幕張からこんにちゆ!」と歌詞を変えた“トリプルセブン”だ。伊藤千由李が「ついてこーい!」と甲高い声で叫ぶなか、間奏では坂本遥奈がセンターで激しいダンスを披露。秋元帆華は「もう もう とめられな~~~~い!!」とキュートに叫びオーディエンスのハートをガッチリ射止めるなど、メンバーひとりひとりの見せ場も光る。

MCに入ると咲良菜緒は「なんと、このCOUNTDOWN JAPAN、3年連続出演です! 毎年ここで1年を締めくくっているということで、今年も十分に気合いを入れていきたいと思います!」と快活に宣言。同じ時間帯にEARTH STAGEでライヴを行っているMAN WITH A MISSIONに触れながら、「オオカミさんに許可をいただいていて」と何やら企み顔である。すると、「しゃちは何でもアリだからかかってこいってことだよー!」という男前な叫びとともに、“FLY AGAIN”、さらに“Get Off of My Way”へ! ステージ上のメンバーもオーディエンスも全力のヘドバンタイムに突入だ。

特大の「ええじゃないか!」コールを巻き起こした“J.A.N.A.I.C.A”からライヴはいよいよ終盤へ。大黒柚姫の「今年も1年ありがとうございました! 2015年チームしゃちほこラストの曲は、抱きしめて抱きしめて抱きしめてアンセム!」という渾身の叫びのあとに届けられたのは“抱きしめてアンセム”。《足りない足りない モノたんない》というありのままの衝動が《止まない声があるから/いつまでも踊ってたい》という剥き出しのプロ根性へと一直線に繋がる、チームしゃちほこだからこそのアンセムがフィナーレを飾ったのだった。終演後、あちこちで行き交う「よいお年をー!」が温かな余韻を残す。(蜂須賀ちなみ)

この4日間のすべてを詰め込んだ別冊付録を、「ROCKIN'ON JAPAN3月号(1/30発売)」に封入! 各アクトのセットリスト、厳選ライヴ写真を掲載した永久保存版の一冊!

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TEAM SHACHI

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