今年も残すところ2時間強。清 竜人25の熱気が覚めやらぬASTRO ARENAに「これを観ないと今年は終われないでしょ!」と言わんばかりのオーディエンスが詰めかける。次のアクトは、今や時代のポップアイコンとなったコムアイ(主演 / 歌唱)率いる水曜日のカンパネラ。ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015に引き続き、COUNTDOWN JAPANに初登場だ!
いよいよスタートだ!と思ったら、暗転したステージに「明るくしてもらえますか? 照明ください。みんなに照明あたったじゃん。あ、よかった。やりましたよ~!」とチャイナ服をきたコムアイがフラッと入ってきて開始早々大爆笑! 「 もう、こんないっぱい来ちゃって。すごい!」とそのオーディエンスの数に驚いている様子。「んじゃ、温泉の歌からはじめますね~」と、1曲目はコムアイの高速ラップが炸裂した“ディアブロ”! 高速ラップにあわせて飛びはねたり、お風呂に入っているような艶かしさをみせたり、絶叫したり、お腹を見せたりとイマジネーションと知性が漲った楽曲を女優ばりに表現していくコムアイには目を見張る。縦横無尽のパフォーマンスで、一瞬にしてASTRO ARENAを掌握だ!
“ディアブロ”の次は、《きびだーん きびきびだーん》の大シンガロングを起こした“桃太郎”、「今年もいろいろな仕事しましたよ~!」とヤフオク!のCMソング“ツイッギー”、モニターにウランちゃんが映し出され、バキバキの重低音の高速ビートがトランス状態を生み出した“ウランちゃん”と、今やおなじみとなった楽曲を連射し、おもしろいほどにコロコロと空気を変えていく。一息つくと、「暑いんだけど。……みんなずるくない?」と、ASTRO ARENA全員と友達かのような距離の近さを見せたり、“ラー”の前には、「この曲が終わるまでに、どこまでの人に匂いが届くかを実験したいと思います!」と楽曲とコラボレーションした日清カレーメシ開封の儀を行ったりと、予測不能、制御不可能、唯一無二のエンターテインメント性を見せつけていった。ちなみに、実験の結果は、フロアの1/3程度には届いたようです。PA席付近にはスパイシーな匂いは届かなくて残念。
最後は、「ドラキュラたちが忘年会をする歌」という“ドラキュラ”へ。「来年こそ紅白」と巨大まねきねこも登場し、《ちーすーたろか おまえの ちーすうたろか》と歌いながらASTRO ARENAいっぱいのハンドウェーブを巻き起こし、多幸感で満たして幕を閉じた。途中のMCで、コムアイは「今年もがんばったけど、来年は今年の2倍から3倍くらいがんばる!」と言っていたけれど、来年は年女のコムアイだったらものすごいことになるんじゃないか!?と思うほどの、水カンワールドに巻き込まれた圧巻怒涛のステージだった。(岡崎咲子)
いよいよスタートだ!と思ったら、暗転したステージに「明るくしてもらえますか? 照明ください。みんなに照明あたったじゃん。あ、よかった。やりましたよ~!」とチャイナ服をきたコムアイがフラッと入ってきて開始早々大爆笑! 「 もう、こんないっぱい来ちゃって。すごい!」とそのオーディエンスの数に驚いている様子。「んじゃ、温泉の歌からはじめますね~」と、1曲目はコムアイの高速ラップが炸裂した“ディアブロ”! 高速ラップにあわせて飛びはねたり、お風呂に入っているような艶かしさをみせたり、絶叫したり、お腹を見せたりとイマジネーションと知性が漲った楽曲を女優ばりに表現していくコムアイには目を見張る。縦横無尽のパフォーマンスで、一瞬にしてASTRO ARENAを掌握だ!
“ディアブロ”の次は、《きびだーん きびきびだーん》の大シンガロングを起こした“桃太郎”、「今年もいろいろな仕事しましたよ~!」とヤフオク!のCMソング“ツイッギー”、モニターにウランちゃんが映し出され、バキバキの重低音の高速ビートがトランス状態を生み出した“ウランちゃん”と、今やおなじみとなった楽曲を連射し、おもしろいほどにコロコロと空気を変えていく。一息つくと、「暑いんだけど。……みんなずるくない?」と、ASTRO ARENA全員と友達かのような距離の近さを見せたり、“ラー”の前には、「この曲が終わるまでに、どこまでの人に匂いが届くかを実験したいと思います!」と楽曲とコラボレーションした日清カレーメシ開封の儀を行ったりと、予測不能、制御不可能、唯一無二のエンターテインメント性を見せつけていった。ちなみに、実験の結果は、フロアの1/3程度には届いたようです。PA席付近にはスパイシーな匂いは届かなくて残念。
最後は、「ドラキュラたちが忘年会をする歌」という“ドラキュラ”へ。「来年こそ紅白」と巨大まねきねこも登場し、《ちーすーたろか おまえの ちーすうたろか》と歌いながらASTRO ARENAいっぱいのハンドウェーブを巻き起こし、多幸感で満たして幕を閉じた。途中のMCで、コムアイは「今年もがんばったけど、来年は今年の2倍から3倍くらいがんばる!」と言っていたけれど、来年は年女のコムアイだったらものすごいことになるんじゃないか!?と思うほどの、水カンワールドに巻き込まれた圧巻怒涛のステージだった。(岡崎咲子)
この4日間のすべてを詰め込んだ別冊付録を、「ROCKIN'ON JAPAN3月号(1/30発売)」に封入! 各アクトのセットリスト、厳選ライヴ写真を掲載した永久保存版の一冊!
RO69アーティストページへ
水曜日のカンパネラ