いよいよ、SOUND OF FOREST2日目のラストアクト。ステージ中央には、ブラックのモノリスのようなブースとDJ卓が設置された。シンプルだが、なにやら強い存在感を放つその舞台へと登場したのは、CAPSULEだ。まず拍手で迎えられたのは、中田ヤスタカ。ヘッドフォンを手に取ると、ノイジーかつスペイシーな、物語の扉を開けるような爆音を打ち鳴らしていく。アルバム『WAVE RUNNER』のオープニングを飾るタイトル曲“Wave Runner”でスタートすると、きらびやかな“Another World”のエレクトロサウンドとともに、こしじまとしこが登場、片手を高く突き上げながら艶やかなヴォーカルを響かせる。ぐんぐんと上昇していくダンサブルなサウンドに、観客は両手を掲げジャンプし、体を揺らしていく。密室の爆音で浴びる昂揚感もいいが、野外でのライヴもまた格別。キャッチーなメロディが空へと舞い上がっていき、オープンエアな会場ならではの開放的な多幸感が降り注いでくる。
近未来風のジオメトリックなパターンのワンピースがとてもシュールで可愛らしいこしじま。一段高いステージへ上ると、腕を振り上げ、肩口についたマントをひらひらとはためかせる。カラフルな照明が反射して、とてもきれいだ。そのマントをはためかせ歌うポップアンセム“more more more”から、野性味もたっぷりのバッキバキなブレイクビーツが会場を蹂躙する“FLASH BACK”へ。ファットな音に踊りながら、ステージ袖から何やら持ってきたこしじま。高く掲げたそれは、スモーク噴射器だ。バズーカ砲のように構え会場に向け発射すれば、盛り上がりも最高潮である。
後半になって、それまでスペイシーな映像が映し出されていたステージ上のブースに、「THIS IS A NEW SONG!!!」の文字が躍る。そして披露されたのが9月にリリースされる『WAVE RUNNER』のデラックスエディションに収録される“Dancing Planet(remix feat.VERBAL)”。遊びが盛りだくさんで、はちゃめちゃなミックス感が楽しいパーティチューンに、会場は恍惚のダンス! そして、“Feel Again”などメロディアスなシンガロングチューンで、さらに一体感たっぷりで盛り上げていった。
「こんばんは、CAPSULEです。みんな元気で最高!」というこしじまの言葉で迎えたラストチューン“Starry Sky”は、きらびやかな音の洪水と超強靭なビートの応戦で、観客を昇天させる。中田も何度もガッツポーズをして会場を盛り上げながら、最後は両手をグッと突き上げて、勝利のポーズで締めくくった。(吉羽さおり)
近未来風のジオメトリックなパターンのワンピースがとてもシュールで可愛らしいこしじま。一段高いステージへ上ると、腕を振り上げ、肩口についたマントをひらひらとはためかせる。カラフルな照明が反射して、とてもきれいだ。そのマントをはためかせ歌うポップアンセム“more more more”から、野性味もたっぷりのバッキバキなブレイクビーツが会場を蹂躙する“FLASH BACK”へ。ファットな音に踊りながら、ステージ袖から何やら持ってきたこしじま。高く掲げたそれは、スモーク噴射器だ。バズーカ砲のように構え会場に向け発射すれば、盛り上がりも最高潮である。
後半になって、それまでスペイシーな映像が映し出されていたステージ上のブースに、「THIS IS A NEW SONG!!!」の文字が躍る。そして披露されたのが9月にリリースされる『WAVE RUNNER』のデラックスエディションに収録される“Dancing Planet(remix feat.VERBAL)”。遊びが盛りだくさんで、はちゃめちゃなミックス感が楽しいパーティチューンに、会場は恍惚のダンス! そして、“Feel Again”などメロディアスなシンガロングチューンで、さらに一体感たっぷりで盛り上げていった。
「こんばんは、CAPSULEです。みんな元気で最高!」というこしじまの言葉で迎えたラストチューン“Starry Sky”は、きらびやかな音の洪水と超強靭なビートの応戦で、観客を昇天させる。中田も何度もガッツポーズをして会場を盛り上げながら、最後は両手をグッと突き上げて、勝利のポーズで締めくくった。(吉羽さおり)
この4日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2015」は9月12日発売予定です! 全ライヴアクトのセットリストは、そちらに掲載されます。
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RO69アーティスト情報
CAPSULE