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PARK STAGE 12:50

10周年のアニバーサリーイヤーにROCK IN JAPAN FESTIVAL初登場!

スタート前から多くの人がステージ前に待ちかまえていたPARK STAGE。次のアクトは、今年6月11日に結成10周年を迎えたハロー!プロジェクトの5人組・℃-ute。ROCK IN JAPAN FESTIVALに初登場だ! 彼女たちが姿を見せる前からハンドクラップが沸き起こり、SEが鳴るとオイコールが! そこにシルバーのスパンコールがきらめく衣装に身を包んだ矢島舞美、中島早貴、鈴木愛理、岡井千聖、萩原舞の5人が登場。フィールドのヴォルテージは最高潮に達し、割れんばかりの歓声があがる。ステージは“悲しきヘブン”からスタート。そのまま4月にリリースした最新シングル曲“The Middle management~女性中間管理職~”と流れこむ。5人ともかわいらしいだけでなく、曲が始まった途端にシャープでクールな表情を見せ、エネルギッシュでハイレベルなパフォーマンスを繰り広げていく。10年というキャリアで培った豊かな表現力がすばらしい。




MCでは5人の自己紹介の後、「夏のロックフェスに出たのは初めてなんですけど、3年前から出たいと思っていたんです!」と嬉しさを爆発させる岡井。そして、ライヴ定番曲“都会っ子 純情(2012 神聖なるVer.)”へ。そのまま“愛ってもっと斬新”と続け、一糸乱れぬダンスでもうすでにPARK STAGEのオーディエンスを虜にしていった。
「まだまだ盛り上がる準備はOKですか? 声は出せますか?」と煽って後半戦へ突入。ダンサブルなビートの“Danceでバコーン!”では、激しい振り付けにあわせてオイコールが沸き起こり、オーディエンスをさらなる熱狂の渦へと巻き込んでいく。しかし、あっという間にライヴは終盤にさしかかる。「次は残念ながら最後の曲です」というMCに「えー!」という声が重なるが、「最後はこの曲ではじけましょう!」と“JUMP”を披露すると、ステージもフィールドもみんなで一緒になってジャンプ! 一瞬でPARK STAGEに集まった人たちを魅了し、「どうもありがとうございました! ℃-uteでした!」と袖にはける最後の最後まで手を振りながらステージを去った5人であった。(岡崎咲子)



この4日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2015」は9月12日発売予定です! 全ライヴアクトのセットリストは、そちらに掲載されます。

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