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WING TENT 10:10

大阪発のメロディックパンクバンド、初の舞台で笑顔の熱演!

3日目に突入したROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015。WING TENTのオープニングを飾るのはRO69JACK 2015 優勝アーティスト、NEVERSTANDだ! 大阪発の4人組メロディックパンクバンドがオーディションを勝ち抜き、自らの力でもぎとった15分間のなかでまさに死力を尽くすパフォーマンスを見せた。小路 知也(Vo,Gt)、横井 優(Gt,Cho)、岡本 卓馬(Ba)、松本 嘉一(Dr)の4人がステージに登場すると、「おはようございます! NEVERSTANDです。WING TENTを選んでいただき、ありがとうございます! 」と、集まったお客さんに呼びかける横井の声にも気合いが漲っている。1、2、3、4のカウントを合図に、軽快なビートが勢いよく駆け抜けた1曲目は“Stand by me”。「みんなを楽しませにきました! かかってこいよ!」と、小路が言うと、続く、“Cyborg”では、高速のツービートに、性急なメロディが絡み合い、バンドが一体となってエモーショナルな演奏を繰り広げる。「いくぞー! 踊れー!!」と、横井が絶叫して繰り出しのは、フロアの気分を一気に底上げするダンスロック“Heavy Rain”。それが次第に、ダイナミックな演奏へと変化していくと、小路のクリアなハイトーンがWING TENTに爽やかに降り注いだ。




3曲を終えたところで、横井の鳴らすギターの音色にのせて、小路が「なんかさ、他の小さいライヴハウスと変わらんかったと思いたかったけど、全然違います。GRASS STAGEも見に行ったけど、すごく大きい。今日は出られて良かったです。残り1曲、持てるすべてを置いて帰ろうと思います」と、真摯な言葉で語りかける。そして、「みんなのためになればと、思って作った曲です」と、ラストナンバー“Crossing Sky”へ。疾走感のあるサウンドに、小路のヴォーカルと、その脇を支える横井&岡本の熱いコーラスが掛け合い、会場からのクラップが弾めば、WING TENTは完全にNEVERSTANDのもの。演奏を終えて、初の舞台にしっかりと爪痕を残した彼らの表情には、清々しい達成感が滲み出ていた。(秦理絵)




NEVERSTANDの音源・ライヴ映像が視聴できるRO69JACKページはこちら
http://jack.ro69.jp/contests/jack2015/artists/32692

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NEVERSTANDに続いて、年末のクイックレポートに載るのはあなた達自身です!
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http://jack.ro69.jp/

この4日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2015」は9月12日発売予定です! 全ライヴアクトのセットリストは、そちらに掲載されます。

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