開始時間前から、そこには大きな大きな期待が満ち溢れていた。COUNTDOWN JAPAN初出演にして、COSMO STAGEに溢れんばかりの人を集めるそのバンドの名は04 Limited Sazabys。2014年も残すところ約3時間、名古屋からやってきた若き4人組が、幕張の地に新たな歴史を刻むべく、満を持しての初見参、である!

定刻、20:45。「C・D・J、まだまだ遊ぶ元気は残ってますか? 名古屋の04 Limited Sazabys、はじめます」とGEN(Bass / Vocal)が告げ、1曲目“swim”がはじまると、ステージ中に広がっていた熱気は早くも爆発する! 初出場、1曲目、どれだけこの瞬間が待ち望まれていたかが手に取るようにしてわかる、実に爽快な光景だ。続いて「幕張メッセに流星群が、降って降って積もりますように」と繰り出されたのは、“midnight cruising”。まさに流星群のように次々と訪れる眩しいほどの音の波に飲み込まれ、いろんなリミッターがぶっ飛んでしまいそうだ。「ヤバイな、景色ヤバイな。もっとほしいな。2014年最後のライヴになりました。COUNTDOWN JAPAN。どこでもない、今、ここ」と“Now here, No where”。彼らにとって初めてのCOUNTDOWN JAPAN、今その現場にいることの高揚感が会場中を覆うハンドクラップとともに広がってゆく。「天才かよ、最高かよ、ありがとうございます!」と興奮冷めやらぬ様子のメンバーだが、続く“Chicken race”ではRYU-TA(Guitar / Chorus)が「まだ踊れるんだろうがー!!」と煽るなど、臨界点を優に超えている会場にどんどんガソリンを注いでいく様は流石の一言だ。

「僕たちみたいな泥んこバンドはこういう華やかな舞台には縁がないと思ってたんですけど、見つけてくれてありがとうございます。僕たちのかっこよさに気づいてくれてありがとうございます、ヤバいでしょ?」とGENが語ると、会場中から温かい拍手が沸き起こる。彼らがこのステージに立っていることは、ここに集まったすべての人にとって、あまりにも誇らしい事実なのだと思う。

“Remember”“Do it Do it”と畳み掛けたあと、GENはこう語る。「2014年も最後の最後までライヴができて幸せです。バンド始めた時からこのステージ、この景色は妄想してたんで、またひとつ夢が叶いました。夢が叶った瞬間を目撃してくれてありがとうございます。このいい景色、いい時間をこぼさず閉じ込めて、2015年まで持って行きたい!」「僕たちはずっとライヴハウスにいるので、また一緒に遊んでください。名古屋の04 Limited Sazabysでした、幸せな時間がずっと続きますように、という曲です」。≪永久に永久にちょうどいい空気で ふわりふわりちょうどいい温度 絶妙な世界をこのまま 貼ろう貼ろう≫(“hello”)。私たちはこの心地よい時間を、記念すべき光景を、きっとずっと忘れないだろう。最後は必勝必殺のアンセム、“monolith”で、いよいよ会場のテンションを200%までぶち上げて大団円。刻んだ一曲一曲が、一音一音が、幕張メッセに光り輝く星となって降り注いだ輝かしいアクト、天晴だ!(安田季那子)





この4日間の模様を凝縮した別冊付録を、「ROCKIN'ON JAPAN3月号(1/30発売)」に封入! 全ライヴ・アクトのセットリストは、そちらに掲載されます。

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