2015年を迎え、集まった人々の間にウキウキしたムードが漂っていたGALAXY STAGE。そこに現れた荒井岳史(Vo/Gt)、川崎亘一(Gt)、原昌和(Ba)、木暮栄一(Dr)。「あけましておめでとうございます!」という挨拶を添えて、1曲目“Eric.W”がスタートした。イントロが奏でられるや否や起こった歓声。心地よいサウンドを浴びながら、観客は身体を揺らして踊る。そして、サビで広がったのは、軽快なビートに合わせたタテノリのダンス。彼らの演奏の濃厚な味わいを、いきなりガツンと味わった。

4人が互いのフレーズを交わし合いながら、熱量をジワジワ上昇させる様が刺激的だった“higher”。1月21日にリリースされるニューアルバム『謎のオープンワールド』に収録されるのだというパワフル極まりないナンバー“笑うDJ”を経て、最初のインターバル。「今日は1月1日ですね。みんないい年を迎えられましたかね? こんなに集まってくれて嬉しいです。最後まで楽しんでください!」と荒井が皆に呼びかけた後、MCは原にバトンタッチ。「1年の最後のライヴだと思ってたら……1年の最初のライヴだったんですね。今年のthe band apartはここから始まるので、よろしく」、どこかとぼけたトーンの言葉も交えた発言が和やかな笑いを誘ったところで、もう1曲、発売間近のニューアルバムから“ピルグリム”。そして、“beautiful vanity”と“photograph”も披露され、観客はますます熱く盛り上がって踊った。

「いろんなところから集まったんだと思うけど、観てくれてありがとうございます。俺たち、15年くらいバンドをやっていて。15年後、こんなたくさんの人たちの前でライヴをやれるなんて。みんなといい年にしましょう……とか野暮ったいこと言っちゃって。なぜなら3時半だからです(笑)」と語った荒井。そして、終盤に届けられたのは“夜の向こうへ”と“I love you Wasted Junks & Greens”。the band apartの演奏を新年早々浴びるなんて、最高に贅沢であった。(田中大)





この4日間の模様を凝縮した別冊付録を、「ROCKIN'ON JAPAN3月号(1/30発売)」に封入! 全ライヴ・アクトのセットリストは、そちらに掲載されます。

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