さあ、本日のMOON STAGEは残すところ2アクト! ここでCOUNTDOWN JAPAN初出演となるLEGO BIG MORLの登場だ。いきなり「まだまだ行けますかみなさん! 行けるかCDJ!」と前のめりに煽るのはカナタタケヒロ(VOCAL&GUITAR)だ。ヤマモトシンタロウ(BASS)の這うようなリフに、アサカワヒロ(DRUMS)とタナカヒロキ(GUITAR)の音が重なって“Wait?”からスタート。ガッチリ噛み合いながらドライヴしていくリズム隊。光と彩りを加えるタナカのフレーズ。それに乗ってどこまでも伸びていくカナタの絶唱——地を揺さぶると同時に天から降り注ぐような、唯一無二のアンサンブルが瞬く間に形成されていく。カナタの「跳べるかー!?」という叫びから突入した“Hybrid”では《Higher Higher》というフレーズに合わせてフロアの床が大きく揺れる。ステージ上でジャンプをしながら、時にはお互い向かいあってテンションを高めあいながら演奏しているメンバーたちもこの場所を謳歌しているようだ。今月頭にアルバム『NEW WORLD』のリリースツアーを終えたばかりの彼ら。アルバム収録曲を多く含んだセットリストで以てその成果を惜しみなく見せてくれる。しかしまた、この日唯一の旧譜曲=“バランス”も素晴らしかった。曲が進行していくにつれて徐々に熱を帯びていくサウンドはこのMOON STAGEの壁や天井なんか関係なくどこまでも広がっていく。それがピークに達した瞬間は、《どうしようもない/この気持ちを音にして君へと》というフレーズをまさに体現しているかのようで感動的だった。旧譜曲にさえツアーを経ての進化を落とし込んでみせたひとつのハイライト。打って変わって直後のMCでは「はじめまして、LEGO BIG MORLです。初めてでーす。緊張してまーす」(タナカ)と飾らない言葉で語る。そしてラストナンバー“RAINBOW”でたくさんの腕が上がり、シンガロングが巻き起こったフロアを虹色の照明が照らす光景は非常に美しかった。(蜂須賀ちなみ)




この4日間の模様を凝縮した別冊付録を、「ROCKIN'ON JAPAN3月号(1/30発売)」に封入! 全ライヴ・アクトのセットリストは、そちらに掲載されます。

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