全てのアクトのフォト&レポートを終了直後にアップ!現場の空気を伝えるエリアレポートも!

SOUND OF FOREST 11:05

観たか! これが今のモノブライトだ!!

ライブが8人体制になってから初の当フェス登場、モノブライト。桃野陽介(Vo)の「おはようございます! ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016、トップバッター、モノブライトだあ!」という雄叫びとともに“JOYJOYエクスペリエンス”でスタート。いきなり音が超よくてびっくりした。ホーン×3がどこまでも華やかに飛んでいき、ケンスケアオキ(Dr)と出口博之(Ba)のリズムが軽やかにグルーヴし、サビで桃野と松下省伍(Gt)のハモリが美しく響く。熱くて爽やかではなくて濃くてスッキリはしていない男=桃野陽介、この灼熱朝イチのSOUND OF FORESTにずっぱまり。

続く“テクノロジックに抱いて”を熱唱、曲の後半で転調していくのにあおられるように、振り上げられるオーディエンスの腕の数が増えていく。曲終わりと同時にキックが鳴り始め、「えらいやっちゃえらいやっちゃヨイヨイヨイ!」コールから”空中YOU WAY”へ。全然休ませてくれない! 楽しい! すげえファンキー!
桃野、いつもの「歌ってる時としゃべってる時の声量がほぼ変わらないMC」で、このステージのことを「お森森」とか呼んだりしながら、TVアニメ『ぼのぼの』の主題歌“bonobonoする”をしっとりと歌い始めると、ぼのぼのの着ぐるみが登場。彼(ぼのぼの)のダンスにつられてオーディエンスみんな左右に揺れたあとは、“COME TOGETHER””踊る脳”のアンセム2連発でシメ。この編成になって観るの4回目だけど、ベストアクトでした! カルメラホーンズが前に出てきて“踊る脳”が始まった瞬間、「うわ、かっこええ!」と鳥肌立った。(兵庫慎司)

この4日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2016」は9月16日発売予定です! 全ライブアクトのセットリストは、そちらに掲載されます。