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PARK STAGE 12:50

正攻法で魅せる、2度目の夏

昨年初出演を果たした℃-uteが今年もPARK STAGEに登場! ピンク&グリーンの衣装を身にまとった矢島舞美、中島早貴、鈴木愛理、岡井千聖、萩原舞が登場すると、ステージ中央にスタンバイ。サビに向けて加速するBPMが聴き手の胸を高鳴らせてくれる“情熱エクスタシー”で彼女たちのステージは幕を開けた。静と動のコントラストが鮮やかなダンス。身体を動かしても一切ブレない歌声。幼いころからアイドルとして活動してきた5人だけに、パフォーマンス能力が群を抜いている。シンプルに歌と踊りのクオリティで魅せる彼女たちのステージングは、こうしてライブという場所で真価を発揮するのだ。

メンバー紹介を行い、「今日はたくさん私達のことを知ってもらって帰ってもらいたいなと思います!」(岡井)と意気込みを伝えたあとは、ジャジーな響きを持つ“人生はSTEP!”、彼女たちの戦闘姿勢そのものを表すような“嵐を起こすんだ Exciting Fight!”などを披露。クールでストイックな面や女性ならではの色気を感じさせるようなパートが続くが、それぞれの曲間ではオーディエンスを見て表情をほころばせる5人である。冒頭4曲を一気に披露したあと、短いMCはあったものの、すぐさま“まっさらブルージーンズ”へ突入。ほぼノンストップ状態のなか、オーディエンスを気遣って萩原が「水分補給はちゃんとしてね!」と投げかけた。

そして、本日GRASS STAGEに出演する湘南乃風のSHOCK EYEが楽曲提供した“アイアンハート”からラストスパートへ! エアギター風の振り付けも楽しい“Danceでバコーン!”で縦横無尽に駆けまわったあと、「どうもありがとうございました! ℃-uteでした!」と挨拶する5人の眩い笑顔、最高にかっこよかった!(蜂須賀ちなみ)
この4日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2016」は9月16日発売予定です! 全ライブアクトのセットリストは、そちらに掲載されます。