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BUZZ STAGE 18:05

今年も「夏の幸福」を連れてきた5人

本人たちのMCによると、今年で4年連続の出演。その4年の間に、キレッキレの身体能力を誇るキッズダンスグループから、踊って歌えてラップもできる総合エンタテインメントエレクトロダンスユニットへと成長を遂げた……ってなんだその呼称。長すぎるわ。でもそう言っていいよね、それくらいしか言いようがないし、この超かっこよさは。と、今年の今日この日のBUZZ STAGEで、TEMPURA KIDZを観て、思いました。

今回はDJとともにステージに上がったり(以前はいなかった。少なくとも、昨年末のCOUNTDOWN JAPANと1年前のROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015では5人だけでした)、当フェスに出始めた頃は天の声「天天様」が影アナを務めていたけど今は自分たちでMCを担っていたり、バックトラックの幅が広がって音楽的な方向性が増えたり──と、いろいろ変わりつつ現在に至っているわけだが、キレキレっぷりは一切ブレず、むしろ拍車がかかる一方。

“CIDER CIDER”“マスクマスク”“ONE STEP”の連打でスタートし、“ミイラキラー”“はっぴぃ夏祭り”“LOLLiPOP”とライブアンセムが並んでいく、最高のセットリスト。
Charisma.comとコラボした“ミイラキラー”では、ゲストでさっき出番を終えたばかりのいつか&ゴンチが登場、フロント6名&後方2名のフォーメーションで、オーディエンスをアゲまくる。
ラストの“どんなときも。”では、数々の腕が左右に大きく振られたり、ハンドクラップしたり、忙しくも幸せな光景がフロアに広がった。今年も本当にあっという間だった、楽しすぎて。(兵庫慎司)

この4日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2016」は9月16日発売予定です! 全ライブアクトのセットリストは、そちらに掲載されます。