全てのアクトのフォト&レポートを終了直後にアップ!現場の空気を伝えるエリアレポートも!

BUZZ STAGE 10:00

フレッシュな3人、全力で炸裂!

快晴! 青い空と白い入道雲が視界いっぱいに飛び込んできて、開放的なフィールドが広がる会場内。歩いているだけでワクワクが止まらないこの空間で、早速、ライブを観たくて堪らない様子の人々がBUZZ STAGEに集まってきた。そこに現れたのは、おいしくるメロンパン。RO69JACK 2016 for ROCK IN JAPAN FESTIVALで見事優勝し、このBUZZ STAGEに立つ権利を獲得した3人組バンドだ。どんなステージを見せてくれるのか?

SEに合わせて起こったお客さんの手拍子に迎えられたナカシマ(Vo・G)、峯岸翔雪(B)、原駿太郎(Dr)。「せーの、おいしくるメロンパンです!」、3人で挨拶をしたのを合図に1曲目“シュガーサーフ”がスタート。シャープに刻まれるビートに乗って、甘酸っぱいメロディがグイグイ迫って来る。続いて“夕立と魚”。綺麗な夕焼けを先取りするかのような胸キュンのサウンドが、じっくり高鳴っていく。バンドが一丸となって燃え上がっていくような抜群のアンサンブル+瑞々しさ満点のメロディ……「熱量」と「叙情性」という、対照的とも思える要素の融合の仕方がすごい。おいしくるメロンパンが演奏の切れ味、ソングライティングの絶妙さを兼ね備えたバンドあることを強烈に実感させられた。

「RO69JACKで応援してくれた人、投票してくれた人、初めて観に来る人に恩返しができるよう、かっこいいライブをしに来ました!」とお客さんに呼びかけ、最後に届けられた曲は“色水”。手拍子をしたり、腕を振り上げたりしながら身体を揺らす人々の輪がどんどん大きくなる。おいしくるメロンパンが今後、ロックシーンを盛り上げていく存在となることを確信した人も多いのではないだろうか。(田中大)

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おいしくるメロンパンの音源・ライヴ映像が視聴できるRO69JACKページはこちら
http://jack.ro69.jp/contests/jack2016rijf/artists/33546

現在、RO69JACK 2016 for COUNTDOWN JAPAN は、エントリー受付中です!(9月2日(金)18時締め切り)
おいしくるメロンパンに続いて、フェスのクイックレポートで紹介されよう!
RO69JACK 2016 for COUNTDOWN JAPAN 応募詳細
http://jack.ro69.jp/ この4日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2016」は9月16日発売予定です! 全ライブアクトのセットリストは、そちらに掲載されます。