- フェス百景 Part.9 - RIJF2016 前半週振返り! いよいよ明日から後半スタート! 撮影スポットまとめ
- フェス百景 Part.8 - RIJF2016 前半週振返り! 笑顔のあなたが写っているかもしれない
- フェス百景 Part.7 - RIJF2016 前半週振返り! 余韻に浸れる写真まとめ
- フェス百景 Part.6 - RIJF2016 前半週振返り! メッセージボード ビフォア・アフター
- フェス百景 Part.5 - RIJF2016 前半週振返り! あなたが写っているかもしれない
- ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016、2日目終演しました!
- ロッキング・オンのアマチュア・アーティスト・コンテストを紹介する「RO69JACK」ブース
- ROCKIN'ON JAPAN/JAPAN'S NEXTブース
- フェス百景 Part.4 - 笑顔のあなたが写っているかもしれない
- 前半週2日目まとめ! RIJF2016 ファッションスナップ Part.2
- 会場限定の豪華特典も! HMVブース
- 「uP!!!」ブース スマホの充電もできちゃいます!!
- フェス百景 Part.3 - 2日目開場直後のあなたが写っているかもしれない
- これは便利! 復活したシーサイドトレインで会場をらくらく移動
- 日差しは強いけど過ごしやすい! 2日目オープン!
LAKE STAGE 14:00
反骨と幸福の、無国籍パンクパーティ
復活後初となる強力なフルアルバム『STOP THE WAR』をリリースしたHEY-SMITH。現在はその新作ツアー真っ只中というところだが、こうして2年ぶり/通算3回目のLAKE STAGEに帰還してくれた。猪狩秀平(Gt/Vo)が挨拶を投げかけ、まずは“Endless Sorrow”に“Download Me If You Can”とライブ鉄板曲でクソ熱い歌声を誘う。満(Sax)、かなす(Tb)、イイカワケン(Tp)のホーンセクションが後押しする無国籍フォークパンクな情感も素晴らしい。
そして、逡巡する思いを歌詞に乗せた“Dandadan”、真っ直ぐに友愛のメッセージを伝えてくる“Don't Worry My Friend”と、新作曲を立て続けに放つ。YUJI(Ba)の抜けの良い歌声をTask-n(Dr)のビートが追い回し、奔放に跳ね回るトランペットのインプロの後、猪狩は「目の前にいるのは本物のパンクバンドやぞ。おまえら本気でかかってこい!!」と煽り立てながら、“2nd Youth”に“Like A Gentleman”、“Jump!!”と狂騒の燃料を次々に投入してくるのだった。ヘヴィな感情が渦を巻く新作曲“Truth Inside”がまた強烈だ。
“The First Love Song”、満の痙攣するようなダンスが加速する“We Sing Our Song”を経て、「お前が思う、一番かっこいいことをやってこい! それはきっと世界で一番かっこいいから!」と思いを投げかけると、それを裏付けるような“Goodbye To Say Hello”が届けられる。「上にいるやつも降りてこーい! 一分間だけライブハウスにするぞ!」とトドメの“Come back my dog”までが詰め込まれた全12曲。冷める隙がまったく見当たらないステージであった。(小池宏和)
この4日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2016」は9月16日発売予定です! 全ライブアクトのセットリストは、そちらに掲載されます。
そして、逡巡する思いを歌詞に乗せた“Dandadan”、真っ直ぐに友愛のメッセージを伝えてくる“Don't Worry My Friend”と、新作曲を立て続けに放つ。YUJI(Ba)の抜けの良い歌声をTask-n(Dr)のビートが追い回し、奔放に跳ね回るトランペットのインプロの後、猪狩は「目の前にいるのは本物のパンクバンドやぞ。おまえら本気でかかってこい!!」と煽り立てながら、“2nd Youth”に“Like A Gentleman”、“Jump!!”と狂騒の燃料を次々に投入してくるのだった。ヘヴィな感情が渦を巻く新作曲“Truth Inside”がまた強烈だ。
“The First Love Song”、満の痙攣するようなダンスが加速する“We Sing Our Song”を経て、「お前が思う、一番かっこいいことをやってこい! それはきっと世界で一番かっこいいから!」と思いを投げかけると、それを裏付けるような“Goodbye To Say Hello”が届けられる。「上にいるやつも降りてこーい! 一分間だけライブハウスにするぞ!」とトドメの“Come back my dog”までが詰め込まれた全12曲。冷める隙がまったく見当たらないステージであった。(小池宏和)
この4日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2016」は9月16日発売予定です! 全ライブアクトのセットリストは、そちらに掲載されます。