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- フェス百景 Part.17 - RIJF2016の余韻に浸ろう。第3回
- フェス百景 Part.16 - RIJF2016の余韻に浸ろう。第2回
- フェス百景 Part.15 - RIJF2016の余韻に浸ろう。第1回
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- フェス百景 Part.13 - 笑顔のあなたが写っているかもしれない
- 最終日の服装チェック! RIJF2016 ファッションスナップ Part.6
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- フェス百景 Part.12 - 最終日・4日目開場直後のあなたが写っているかもしれない
- いよいよ最終日オープン!
BUZZ STAGE 10:00
激戦を勝ち抜いた4人組。鋭く、艶やかに炸裂!
RO69JACK 2016 for ROCK IN JAPAN FESTIVALで優勝し、BUZZ STAGEに立つ権利を獲得した3組のバンドの内のひとつ、NINYOACT。関西エリアを中心に活動を重ねながら徐々にその名前を全国に広めつつある彼らが、ひたちなかにやって来た。「楽しんでこうぜ!」という言葉と共に轟いた爆音からスタートした1曲目は“暗黯-uИ:gЯ△-”。心がチリチリと焼かれるような気がしてくる圧倒的なサウンドの熱量、鼓膜にズバズバ突き刺さってくる歌声の切れ味がものすごい。彼らが激戦のコンテストを勝ち抜き、このステージに立っている理由が心底よく分かるオープニングであった。
2曲目“[psycho]”に差し掛かった頃には、集まっていたお客さんたちはすっかり夢中。全力で腕を振り上げながら盛り上がる人々がどんどん増えていく。ハンドマイク体勢で身体をアグレッシブに揺らしながら歌うKAZKI(Vo.)、アドレナリン分泌を促すスリリングなフレーズを連発するyoshinari(Gt.)、腰の辺りをくすぐる艶めかしいグルーヴの申し子のようなShun(Ba.)、心拍数の上昇を煽る不敵なビートを叩き出し続けるRyuta(Dr.)……各々の持ち味を発揮しつつ構築されているアンサンブルが美しかった。
ラストに披露されたのは“The Machine”。メンバーたちの胸の内に渦巻く熱い魂がダイレクトに迫って来るのを感じるドラマチック極まりない曲であった。シャウト&爆音の完全燃焼による残り香を置き土産にステージを去った4人に贈られた拍手は特大級。「要注目の新星」と称するのが、まさしくふさわしいバンドだった。(田中大) この4日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2016」は9月16日発売予定です! 全ライブアクトのセットリストは、そちらに掲載されます。
2曲目“[psycho]”に差し掛かった頃には、集まっていたお客さんたちはすっかり夢中。全力で腕を振り上げながら盛り上がる人々がどんどん増えていく。ハンドマイク体勢で身体をアグレッシブに揺らしながら歌うKAZKI(Vo.)、アドレナリン分泌を促すスリリングなフレーズを連発するyoshinari(Gt.)、腰の辺りをくすぐる艶めかしいグルーヴの申し子のようなShun(Ba.)、心拍数の上昇を煽る不敵なビートを叩き出し続けるRyuta(Dr.)……各々の持ち味を発揮しつつ構築されているアンサンブルが美しかった。
ラストに披露されたのは“The Machine”。メンバーたちの胸の内に渦巻く熱い魂がダイレクトに迫って来るのを感じるドラマチック極まりない曲であった。シャウト&爆音の完全燃焼による残り香を置き土産にステージを去った4人に贈られた拍手は特大級。「要注目の新星」と称するのが、まさしくふさわしいバンドだった。(田中大) この4日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2016」は9月16日発売予定です! 全ライブアクトのセットリストは、そちらに掲載されます。