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PARK STAGE 17:30
極彩色パレードの帰還を夢見て
7月20日にニューアルバム『DREAMS』を発表したチェコノーリパブリックが、この2日目PARK STAGEのトリを務める。八木類(Gt/Cho/Syn)、武井優心(Vo/Ba)、山崎正太郎(Dr)、タカハシマイ(Cho/Syn/Per)、砂川一黄(Gt)の5人が姿を見せ、まず放たれるのは“Forever Dreaming”だ。カラフルなサウンドとコーラスに彩られて突き進み、続いてジャンプを誘う“Firework”が心象風景を膨らませる。
少し、武井の喉が辛そうなのが心配だが、“Dream Beach Sunset”ではタカハシの美声パートが、そしてオーディエンスも一丸となったコーラスが、彼を支えるようなライブになっていった。「ちょっと楽しみにしすぎて、声がおかしくなってしまったんですが、自分たちにできる音楽を精一杯やりたいと思います」と悔しそうに語る武井。砂川は「気持ちだけはどこよりも熱いぞーっ!」と告げ、「調子のいい方が歌います!」とタカハシが“Electric Girl”を切り出すなど、陽気さを見失わない姿勢がパフォーマンスに反映されていった。
“Amazing Parade”では歌声と手拍子が弾ける。来年リベンジさせてください、と告げる武井に温かい拍手が贈られると、力を振り絞って《Don’t change your way! 大丈夫だよ》の歌詞を伝える“No Way”でフィニッシュだ。アンコールの催促に再登場した5人は、今日はこれ以上パフォーマンスできないことを誠実に告げ、お辞儀して去る。悔しかっただろうけれど、彼らはまた、音の煌めくパレードをひたちなかにもたらしてくれるはずだ。(小池宏和)
この4日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2016」は9月16日発売予定です! 全ライブアクトのセットリストは、そちらに掲載されます。