西日が差し込むBUZZ STAGEにMCいつかとDJゴンチによる現役OLラップユニット、Charisma.comが登場！　まずステージに現れたのはDJゴンチで、SEから“イイナヅケブルー”へつなげる。歌い出しのタイミングでMCいつかが姿を見せると、ステージの左右を幅広く使いながらキレのある動きを見せる。するとハンドクラップが巻き起こるなど、お客さんは早くも沸騰状態だ。続けて「右の人、左の人、真ん中、全員踊れー！」というMCとともに“100%ブービー”、“GEORGE”とバキバキのエレクトロニカサウンドでフロアを揺らす。
「次の曲は、あまりまだ日本だと撮影OKとかないよね。でもCharisma.comは出し惜しみをしないので、ガシャガシャ撮っていただいて大丈夫。思い出作りましょー！　ただ撮ることに集中して暴れることを忘れないでね！」と、自撮りがテーマの“自撮ーる”へ。自らも自撮り棒を駆使しながらROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016のステージを楽しんでいた。

飛ばしすぎて息切れするのではとこちらが心配になるほど、“こんがらガール”、“HATE”と熱演を続けて、全員がジャンプでぴょんぴょんと跳ねる。さらにフロアの観客を座らせ、この日次に出演を控える「TEMPURA KIDZ」の名をMCいつかが叫ぶと、全員が一斉に宙を舞った！　そしてあっという間にラストの“お局ロック”を迎える。和テイストのメロディに、ギャンギャンに鳴るエレキギターはまさにタイトルの通り。ステージには脚立が運ばれ、MCいつかはその上で仁王立ちするなど、堂々としたパフォーマンスで魅了した。（秋摩竜太郎）

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この4日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2016」は9月16日発売予定です！ 全ライブアクトのセットリストは、そちらに掲載されます。