全てのアクトのフォト&レポートを終了直後にアップ!現場の空気を伝えるエリアレポートも!

GRASS STAGE 10:30

5年目の夏=最&高!

さあROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016もいよいよ最終日! GRASS STAGEの最初のアクトは、きゃりーぱみゅぱみゅ! キョンシーの姿をしたダンサー4人とDJに続き、お面をかぶって登場した彼女がステージ中央でお面を投げ捨てると、“KPP ON STAGE”から“5iVE YEARS MONSTER”へ。チャイナ服をアレンジしたコスチュームにおだんごヘアがキュートだ。

「ロッキンジャパンにお越しの皆様、おはようございまーす! ファンタジーでキラキラとした遊園地のようなライブをお楽しみください」とご挨拶。強いビートとともに会場を一気に揺らしたのは“CANDY CANDY”。ROCK IN JAPAN FESTIVALが始まった当時(2000年)はまだ7歳だった彼女がこうして大舞台でワクワクするようなエンターテインメントを繰り広げているのだからすごいことだ。サビの振り付けをレクチャーしてからスタートした“もんだいガール”ではオーディエンスがダブルピースの大ジャンプ! “つけまつける”へ続くと、お洒落をしたり恋をしたりして生きる女の子のポリシーが詰まった、きゃりーぱみゅぱみゅという名の遊園地が、朝のGRASS STAGEでカラフルに輝いた。

「ロッキンジャパンが暑いから加圧トレーニングとかいっぱいしてきたんだけど(笑)」と語っていた彼女。「行くよ、みんなー!」という叫びで始まった“ファッションモンスター”など、タフなパフォーマンスで魅了し続けてくれた。そして最後を締めくくったのは“最&高”。デビュー5周年の節目にみんなが彼女に向けたグッジョブポーズ。灼熱の中で生まれたハッピーは確かな思い出となってみんなの胸に刻まれたことだろう。(上野三樹)
この4日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2016」は9月16日発売予定です! 全ライブアクトのセットリストは、そちらに掲載されます。