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WING TENT 18:10
北関東オールドルーキー、平和を祈る全身全霊のステージ
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016の1日目も終わりに近づいてきた。あたりはすっかり日が落ち始め、WING TENTにはトリを飾るG-FREAK FACTORYが登場。
怪しげな赤と青のライトのなか、異国感漂うJamセッションが始まる。「北関東オールドルーキー、ROCK IN JAPAN初見参!」と茂木洋晃(Vo.)が叫んで始まったのは “Unscramble”。最初から大音量で熱のこもった演奏を繰り広げ、オーディエンスの熱もみるみるうちに上がっていく。
「ほんの少し強くなって帰って欲しい」というMCののち、新曲“ダディ・ダーリン”を披露。ステージがオレンジ色のライトに染まり、夕暮れ時にぴったりな少し切ないムードになった。そして間髪入れず“Too oLD To KNoW”に突入。曲に入った途端どんどん空気中を伝わって広がっていく強烈な歌詞が胸を貫く。《汗は流せ ナミダを流せ でも二度と無駄な血は流すな…》、音楽は世界を変えられないという。しかしリアルな飾り気のない言葉は個人の人生観を突然ふと変えてしまったりするし、そんな可能性が彼らの曲にはあると思う。すると、イントロですでにざわめく客席。ラストの曲は《もしも明日耳が聞こえなくなったら》という衝撃的な歌詞から始まる“EVEN”だ。涙腺を刺激する、どこか懐かしい気持ちにさせる曲調と優しい詩。客席では大合唱が起き、最後まで全身全霊でピースフルなステージをみせた。

終わった瞬間に起こった、なかなか止みそうにないアンコールに応えて、茂木が再びステージに上がった。大歓声の中、客席に向かってマイクを通さずに感謝の言葉を告げ、1日目のWING TENTのステージは幕を閉じた。(渡辺満理奈)
この4日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2016」は9月16日発売予定です! 全ライブアクトのセットリストは、そちらに掲載されます。
怪しげな赤と青のライトのなか、異国感漂うJamセッションが始まる。「北関東オールドルーキー、ROCK IN JAPAN初見参!」と茂木洋晃(Vo.)が叫んで始まったのは “Unscramble”。最初から大音量で熱のこもった演奏を繰り広げ、オーディエンスの熱もみるみるうちに上がっていく。