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WING TENT 17:00
軌跡と未来が手を取り合う10周年の現在地
「ROCK IN JAPAN! みなさん楽しんでいますか? LEGO BIG MORLです、よろしく!」とカナタタケヒロ(VOCAL&GUITAR)の元気な挨拶からライブをスタートさせたLEGO BIG MORL。真っ青な照明の光を浴びながら、まずは結成10周年を迎えたバンドの現在地を描く“Blue Birds Story”を届ける。力強く地面を踏みしめるようなアサカワヒロ(DRUMS)のビートとゆるやかに昂ぶらせるヤマモトシンタロウ(BASS)のフレーズを土台に、《飛び立っていけ》というフレーズが言葉の通りに羽ばたいていくかのよう。日差しはまだ強くも涼しい風も吹き始めた夕方5時。開放感溢れるサウンドが心地よい。続く“正常な狂気”の直前、タナカヒロキ(GUITAR)が観客全員と一緒にカウントをとるべく、オーディエンスにレクチャーを始めたと思いきや……すぐに本番へ。レゴがこういう煽り方をするのは珍しい気がするが、不器用さが隠しきれていない感じがちょっと微笑ましい。
タナカいわく「夏フェス仕様の曲をガンガン用意してきた」というセットリストだったが、一転、中盤ではデビューシングル表題曲“Ray”が演奏された。ミディアムバラードだけに目に見える形で盛り上がるタイプの曲ではないが、メロディに託した祈りのような想いも、情感に任せて楽器を掻き鳴らすメンバーの姿も、オーディエンスの内側に焼きついたのでは。ステージをじっと見つめながら、あるいはゆらゆらとリズムに身を委ねながら聴き入る人々の姿も印象に残った。そして「またこのJAPANに帰ってこられるように」(タナカ)と、“RAINBOW”を演奏して終了。会場一丸となって歌った《show me rainbow after the rain》のフレーズがWING TENTを満たしたのだった。(蜂須賀ちなみ)
この4日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2016」は9月16日発売予定です! 全ライブアクトのセットリストは、そちらに掲載されます。



