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- フェス百景 Part.17 - RIJF2016の余韻に浸ろう。第3回
- フェス百景 Part.16 - RIJF2016の余韻に浸ろう。第2回
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- RIJF2016、全日程終了!
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- フェス百景 Part.12 - 最終日・4日目開場直後のあなたが写っているかもしれない
- いよいよ最終日オープン!
HILLSIDE STAGE 15:10
新たな夢を映し出す!
暑さも和らいできた最終日のHILLSIDE STAGEに登場するのはlovefilm! 現在活動休止中のthe telephonesの石毛輝(Vocal&Guitar&Programming)・岡本伸明(Bass&Synthesizer)と、江夏詩織(Vocal&Guitar&Synthesizer)、高橋昌志(Drums)による4人組。江夏のギターから1曲目“Alien”でライブをスタートさせると、思春期性とチャーミングな個性を瑞々しく放っていくような幕開け。
“Honey Bee”へと続くと途中で石毛が「ひたちなかー!」と、あのハイパーボイスで叫んだ。しかしこのバンドの中心にあるのはこれまでバンド経験がなかったという江夏の、あまりにもひたむきなエモーションを透明感の中に抱えたその声だ。石毛の柔らかな声とのハーモニーでも、lovefilmならではの色彩をにじませる。特に“Kiss”という楽曲にはこのバンドの初々しいマジックが詰まっている。
「ひたちなかが地元のメンバーがいるよね?」と石毛が振ると江夏が「はい!」と応え「地元なんです、ライブ出来て嬉しいです」と笑顔を見せた。そして“Don’t Cry”でハイテンションなサウンドの中、江夏が「ロッキンジャパン最高~!」と叫んだ場面もハイライト。
最後は晴れやかなバンドサウンドとメロディで“Goodbye,Goodnight”へ。lovefilmという生命体に緊張感を持ってそれぞれが向き合い、そこに色んな楽しみを見出しながら、音楽の中で新しい夢を見たり衝動を得たりしている感じが伝わってくるアクトだった。とてもワクワクさせてもらった。(上野三樹)
この4日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2016」は9月16日発売予定です! 全ライブアクトのセットリストは、そちらに掲載されます。
“Honey Bee”へと続くと途中で石毛が「ひたちなかー!」と、あのハイパーボイスで叫んだ。しかしこのバンドの中心にあるのはこれまでバンド経験がなかったという江夏の、あまりにもひたむきなエモーションを透明感の中に抱えたその声だ。石毛の柔らかな声とのハーモニーでも、lovefilmならではの色彩をにじませる。特に“Kiss”という楽曲にはこのバンドの初々しいマジックが詰まっている。
「ひたちなかが地元のメンバーがいるよね?」と石毛が振ると江夏が「はい!」と応え「地元なんです、ライブ出来て嬉しいです」と笑顔を見せた。そして“Don’t Cry”でハイテンションなサウンドの中、江夏が「ロッキンジャパン最高~!」と叫んだ場面もハイライト。
最後は晴れやかなバンドサウンドとメロディで“Goodbye,Goodnight”へ。lovefilmという生命体に緊張感を持ってそれぞれが向き合い、そこに色んな楽しみを見出しながら、音楽の中で新しい夢を見たり衝動を得たりしている感じが伝わってくるアクトだった。とてもワクワクさせてもらった。(上野三樹)
この4日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FES.2016」は9月16日発売予定です! 全ライブアクトのセットリストは、そちらに掲載されます。