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ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014 公式サイト
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予定時間より5分ほど早くステージ上にオカモトショウ(Vox)、オカモトコウキ(Gtr)、ハマ・オカモト(B)、オカモトレイジ(Drs)が集合し、「時間余ったみたいだから、ちょとやるよ」と言って披露された“まじないの唄”、レゲエとスカアレンジを施した『アナと雪の女王』主題歌“Let It Go”……準備体操代わりの2曲が大いに沸かせた後、「このまんま本編に行っちゃっていいかい? わざわざ引っ込んだりしないぜ!」とショウが言い、サザンオールスターズのカヴァー“勝手にシンドバッド”がスタートした。みるみる内にフィールド全体でお客さんたちが掲げた腕が左右に勢い良く揺れる。エモーショナルなサウンドが人々の心に一気に火を点けたオープニングであった。
「みんなの声を聴かせてくれ! いけるのか? そんなもんじゃねえだろ? 俺たちがちょっと手伝ってやるから一線を越えてこっち来いよ。踊りまくろうぜ!」とショウが煽り、演奏は殆んど休むことなく続いた。“SEXY BODY”“Let's Go! Hurry Up!”が一気に駆け抜け、ますます情熱的なダンスで揺らいだSOUND OF FOREST。ルースターズのカヴァー“恋をしようよ”を経て“Beek”も披露され、ステージを見守る人々は最早誰も彼もがすっかり汗だくとなっていた。

明るい大合唱と手拍子を誘った“ラブソング”の後、インターバル。「俺たちは今年デビュー5周年を迎えました! このROCK IN JAPANは15周年。おめでとう! そんな周年を祝っておめでたいナンバーをやっていいかい?」とショウが皆に問いかけ“HAPPY BIRTHDAY”。続いて“JOY JOY JOY”が始まると、お客さんたちはますます夢中になって一斉にジャンプ。そして、ラストを飾ったのは“青い天国”。ステージから届けられるサウンドも、フィールドを揺らす人々のダンスもさらに昂ぶる。完全燃焼! ダンサブルなナンバーを中心に構成されたセットリストで、最高に楽しいパーティーを実現したOKAMOTO'Sであった。(田中大)




この4日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014」は9月13日発売予定です! 全ライヴ・アクトのセットリストは、そちらに掲載されます。
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