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ROCK IN JAPAN FESTIVAL 15周年の歴史を語るうえで欠くことのできない超重要人物、中村一義が11年ぶりにソロ名義で降臨! ステージ上にはふたつの椅子。さて、これからどんなライヴが始まるのだろうか――期待に胸を躍らせていると、まず、町田昌弘(Gtr.)がオン・ステージ。町田がギターを爪弾いているところに中村が登場! 唄い始めるなり歓喜の声が上がった1曲目は“犬と猫”。ハンドマイクで、大きく体を動かしながら、人懐っこい地声と柔らかいファルセットを巧みに行き来しながら曲を進めていく。心のなかの誰も知らない場所をキュッと握ってくるような、「切なさ」を体現したその歌に聴き入るSOUND OF FORESTのオーディエンス。「このアコースティックスタイルで数年やらせてもらってるけど、まさかジャパンフェスに出るなんてねえ!」という流れから、台風によって途中終了となり出演を果たせなかった第1回目のRIJFについて「昨日のことのように思い出すんですよね」と語り始める。「15周年ということで今日はお祝いも兼ねて出させてもらったんですけど」という言葉を受けて会場に温かな拍手が広がると、「SOUND OF FOREST気に入った! この森の住人になってやる!」と満足気な中村。その第1回目にやるはずだった曲と紹介された“ジュビリー”で「ジュビリー♪ ジュビリー♪」の大合唱が大きな幸福感を生み出すと、ハンドクラップが会場を満たした“キャノンボール”で大団円。「ありがとう!」と何度も叫ぶ中村の声が高らかに響き渡った。(蜂須賀ちなみ)





この4日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014」は9月13日発売予定です! 全ライヴ・アクトのセットリストは、そちらに掲載されます。
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