レポート一覧
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014 公式サイト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る



カルロス・パコ a.k.a MASSATTACK a.k.a (SPONTANIA)、シム・ラ・ウシーロ a.k.a GooF (SOFFet)、マッケンジー a.k.a LITTLE (UL)、ユタカ・バンデラス a.k.a YUTAKA (Full Of Harmony)、ヨシーロ a.k.a DJ ISO (MELLOW YELLOW)、リョージ・クルーニー a.k.a RYO-Z (RIP SLYME)……名前を書き連ねるだけでもクラクラする錚々たる面々によるアスタラビスタ。5MC+1DJ編成の超絶パーティー集団である彼らがBUZZ STAGEに降臨!

まずはヨシーロ a.k.a DJ ISO (MELLOW YELLOW)が現れ、熱いスクラッチプレイを交えながらお客さん達を踊らせたオープニング。そして、爆発音を合図に始まった1曲目“seis amigos”。MCの5人も登場して、息の合ったラップをスピーディーに展開する。続いて“シンコパティーン”。会場内に漂うギラギラ感が半端ではない。腕をブンブン振り回しつつ踊る人だらけの壮絶且つ痛快な序盤となった。

「お待たせしました。19時を回っております。今、メインのステージはさかなクン。いや、サカナクションですよ。最高のダンスミュージックです。それよりもここを選んだ君たち。ありがとう! 我々が中年ラップグループ、アスタラビスタです!」とリョージ・クルーニー a.k.a RYO-Z (RIP SLYME)が挨拶をして、パーティーはさらに続いた。TEMPURA KIDZのダンスも加わり、お客さんの激しい動きをさらにエスカレートさせた“13日の金曜日”。5人のラップのコンビネーションが最高だった“HEY!神”……あの瞬間のBUZZ STAGEに渦巻いたダンス衝動は「超常現象級だった」と言っても過言ではないだろう。

3月にリリースされた1stフル・アルバムにも参加していたヨースケ@HOMEがゲストで登場。彼がブルースハープを吹き鳴らしながら華やかな色合いを添えた“カルテル(amigo edit)”と“嫁ぎーニョ”で我を忘れている内に、時間はあっという間に過ぎていった。「夏にピッタリのチューン。みんなで沖縄に行った時の思い出の曲をお届けしていいですか?」とリョージ・クルーニー a.k.a RYO-Z (RIP SLYME)が言い、最後に放たれたのは“北谷グラフィティ(amigo edit)”。感無量! やはりアスタラビスタは、とんでもないパーティー集団であった。(田中大)





この4日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014」は9月13日発売予定です! 全ライヴ・アクトのセットリストは、そちらに掲載されます。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014 フェス公式アプリ配信中!
ROCK IN JAPAN FESTIVAL HISTORY

よく読まれている
邦楽トピックス

もっと見る