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ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014 公式サイト
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ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014も早いもので、LAKE STAGE、前半2日間の最後のアクト。そんな一抹の寂寞感を勢いよくロックの彼方へぶっ飛ばしてくれたのはTOTALFAT! 開演SEが鳴った瞬間にオーディエンスの頭上に高々とタオルが掲げられ、メンバーの登場とともに熱いクラップが巻き起こる! 「さあ、お前らのパーティー・スイッチを押してもいいか!」とShun(Vo/Ba)が煽れば、「会いたかったぜー! 今宵最後の、宴を始めようか! いけるかー!」とJose(Vo/Gt)が続ける。そんな最高の前口上とともに撃ち放つ最初の曲はもちろん“PARTY PARTY”! ダンス・ビートと爆走2ビートとヘドバン&ツイン・リードありありのメタルを全盛りにして一目散に歓喜の頂点へ向けて突っ走るナンバーが、割れんばかりのシンガロングを呼び起こしながら、ひたちなかの大地をでっかく揺らしていく。そこから「Put your hands up!」というShunのコールに導かれて誰もが高く手を上げ、目映いメロディとBunta(Dr・Cho)の疾走ビートとKuboty(Gt・Cho)の超速タッピングが弾け回る“Room45”に、夕闇迫るLAKE STAGEが刻一刻と熱気と狂騒感を増していく。さらにShunが「ひたちなか!」「ROCK IN JAPAN!」「TOTALFAT!」コール&レスポンスを呼び起こしたところで、鉄壁のサマー・アンセム“Summer Frequence”ドロップ! 不屈のパンク・マインドを光り輝く楽曲とアンサンブルに乗せて撃ち放つTOTALFATの音楽世界が、この上なくダイナミックかつ痛快に咲き乱れていく。

「出演が決まって、タイムテーブルのことを告げられた瞬間から、この日のことをずっと思い描いてたんです。みんなを楽しませるためなら、何でもします!」と語るShunの言葉に熱い歓声が沸き上がったところで、「みんなを最高に楽しませるために、秋田から『なまはげ太鼓』の2人が来てくれました!」とJose。曲はもちろん、7月30日にリリースされたばかりの最新シングル曲“夏のトカゲ”! 和メロをフィーチャーした侠気満載のパーティー・ナンバーが、勇壮な太鼓の音色とともに観る者すべての情熱を力強く鼓舞していく。そのまま“Highway Mark4”、“World of Glory”とポジティヴィティの結晶のようなサウンドと歌を連射! 夜風をも跳ね返す、灼熱の熱狂空間だ。「あの月まで声が届くように!」というShunの絶叫に応えて、激震のLAKE STAGEに噴き上がる“Overdrive”の満場のシンガロング!

「今年で7年連続なんですよね俺たち」と、2008年から7年連続RIJF出演となる自らの足跡を振り返って語るShun。初めて観客として観に来たのは2007年、その時ここLAKE STAGEでトリを務めていたのがRADWIMPSだったこと。その時から、いつかLAKE STAGEのトリをやりたいとずっと思っていたこと。「自分が見たい景色は、絶対自分で手に入れてみせる! だから今度、俺たちが行きたい場所は、あそこのいちばんでっかいステージしかないんですよ!」とGRASS STAGEの方角を指差すShunに、ひときわ熱い大歓声が沸き上がっていく。「命を懸けて歌います!」と万感の想いをこめて絶唱した“Just Say Your Word”、そして“Place to Try”に会場一丸のシンガロングとハイジャンプ! 「歌い足りねえよ!」(Jose)と最後にもう一度サビの大合唱で大団円——かと思いきや、「GRASS STAGEよりでっかい声出せますか!」(Shun)とアンコール”Good Fight & Promise You”で会場から轟々と歌声を沸き立たせて圧巻のフィナーレ! 最高の時間をありがとう、TOTALFAT!(高橋智樹)





この4日間の模様を凝縮した「ROCKIN'ON JAPAN増刊号 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014」は9月13日発売予定です! 全ライヴ・アクトのセットリストは、そちらに掲載されます。
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